開館10周年記念 横尾忠則展 満満腹腹満腹
会期:2023年1月28日~2023年5月7日
場所:横尾忠則現代美術館
主催:横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、神戸新聞社
後援:サンテレビジョン、ラジオ関西
協力:ホテルオークラ神戸
待ちに待った開館10周年記念「横尾忠則展 満満腹腹満腹」に行ってきました。10周年を記念し、これまでに開催した企画展をダイジェストで振り返る展覧会。ご自身の専用の美術館だからこそできるこの企画。開館最初の展覧会「反反腹腹反腹」に対抗するネーミングセンスには、脱帽です。
会場内は、その企画展のポスターと厳選された数作品、およびその作品リストが1組となって展示されています。
2階は1回目からCOVID19流行前の22回までと、落書きオブジェ「アート」、そして作品の作成過程が映像で紹介されています。落書きオブジェ、今回は書けないそうで残念です。3階ではCOVID19が流行りだした以降の企画展が展示されています。展示作品はやはりCOVID19の影響を色濃く受けたものが多く、開幕直前で中止になった25回の企画展もポスターのみ展示されていました。
番外として「横尾忠則の恐怖の館」は3階会場横の小部屋で←暗くないとだめなんです( ̄▽ ̄)、直近の「横尾さんのパレット」は4階に展示されていました。また2階会場横の小部屋ではよくもそこまで集めましたねと感心するほどの涅槃ポーズの人形たちが展示されています。最近話題の絵本「タマ、帰っておいで」に登場するタマちゃんの絵もあります。探してみてくださいね。
アートってそこまで好きではなかったので、というか嫌いだったので、横尾忠則現代美術館が近くにできたのを知っていたにも関わらず、行ったことがなく、コロナ禍でどこにも行くことができず、2年前から通いだしました。通いだして嵌りました・・あらまあです。年齢を重ねるとアートの見方が変わってきたのか、現代アートが面白くてなりません。もっと早く行ってみたらよかったと後悔中。
今回の展覧会、5月までなので、もう1回ぐらい行ってみたいなあと思っています。展示作品が多くて、結構一生懸命みたんですが、2時間かかりました(;’∀’) ちなみにめったに買わない図録ですが、今回は購入するぞ~~って意気込んでいたんですが、今回は発売しないんですって・・( ;∀;) 残念。
flyer
作品リスト
横尾忠則展 満満腹腹満腹 泣き笑いすごろく
ギャラリー形式でアップします。ポスターは1回目から4つずつコラージュしてアップしていますが、12回「横尾忠則 幻花幻想幻画譚」のみ撮影禁止のため、ありません。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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