京都日本画新展2023 15周年
会期:2023年2月3日~2023年2月12日
場所:美術館「えき」KYOTO
主催:西日本旅客鉄道株式会社、京都新聞
共催:京都府、京都市、京都商工会議所
協力:文化庁 地域文化創生本部
後援:京都府教育委員会、京都市教育委員会、KBS京都、エフエム京都
「京都 日本画新展」に行ってきました。この展覧会では20~40歳代までの推薦を受けた京都ゆかりの若手日本画家30名の作品が展示されています。現代的な印象を受ける作品が多く、日本画というよりも現代アートです。でも、どの作品も岩絵具や墨・顔料で描かれているんですよね。さらに、描かれているものは麻紙が圧倒的に多いのですが、中には新聞紙や豚生皮とびっくりするものに描かれていたりもします。表記されていなかったらわからないかも? 日本画ってなんとなく重厚感がありすぎて、私は楽しめないんですが、今回のような新しい感覚の日本画はとってもいいですねえ~~~。これなら今後も見たいかも?
美術館「えき」はいつもは写真撮影禁止だそうですが、今回は写真撮影も可能な上に、無料。ルンルンでした。
flyer
今回は以下5名の方が賞を受賞されています。
大賞 :小谷 光「meets」
優秀賞 :池上 真紀「残響」
奨励賞・京都府知事賞 :大村 美玲「沙鴎」
奨励賞・京都市長賞 :松岡 勇樹「はじまりもおわりもない」
奨励賞・京都商工会議所会頭賞 :青野 圭花「水映ゆ」
受賞された方の作品はこちら。上記の順にギャラリー形式で全体と部分的アップの2枚セットでアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
会場の風景とともに残念ながら受賞を逃された方々の作品を紹介します。こちらも素敵な作品が沢山ありました。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
推薦委員(石股昭・大沼憲昭・西久松吉雄・雲丹亀利彦・川嶋渉・村居正之)の新作も展示されていました。さすがに重みを感じる素晴らしい作品でした。こちらもギャラリー形式で名前順にアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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