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横尾忠則 Y字路・記憶の地

横尾忠則 Y字路・記憶の地

横尾忠則さんの「Y字路」シリーズの作品に登場する場所を見るため、西脇市周辺を散策してきました。横尾忠則さんの出身地・西脇市周辺には、彼の描いた2000年代を代表する作品「Y字路」に登場するY字路が点在しています。

Y字路の多くは西脇駅からお隣の新西脇駅までの間に点在しているのですが、一番遠いY字路はそれよりまだ奥にある黒田庄駅近くです。途中、日本へそ公園駅にある岡之山美術館前とテラ・ドームにも横尾さんの作品があります。

加古川駅から西脇市駅まではJRで約50分。1時間に1本程度の運行です。さらに西脇市駅から先は単線になっており1日数本しか電車が走っていないので、いかに効率よく電車に乗り継ぐかがポイントです。
Y字路の散策にマップは必須です。これがないと無理です。マップは西脇市観光物産協会のホームページにアップされている観光パンフレット「横尾忠則 Y字路・記憶のMAP 」をダウンロードするか、岡之山美術館でいただくかどちらかになります。

あとは入念なプランニングをたてること。これに尽きますが。
マップは市内12カ所にあるY字路や、西脇にまつわる作品のエピソードを盛り込み、持ち歩きやすいように1枚で作製されていますが、2019年4月に8千部作成されたそうで、それ以来更新されていないようす。少々古いみたいで、曖昧・・←で、迷う(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)
そんな時、頼りになるのはグーグルマップの位置情報。文明の力を駆使しましょう( ´艸`)

「Y字路」の原点で、最初の作品に描かれたのは、横尾氏の通学路でもあった西脇区にある模型店のあった場所です。現在は横尾さんの着想に基づき、黒一色に塗り込められた立体作品「黒い光 その1」として見る事ができます。

結構迷い、人に尋ね、歩き回って探す~~ 探す~~ 探す~~
なので、見つけたら、あった、あったと感激もひとしおでした。ちゃんと写真撮影してきましたよ!!苦労するのが大切?

で、どうにかY字路の場所を探し当てられましたが、すでに建物が取り壊されているものあり大変でした。最後の最後、西脇駅の近くのY字路がどうしても1か所見つからず断念しました。30分くらい歩き回ったのになあ・・残念だわ。

西脇駅から奥はタクシーやレンタル自転車もなく、食事するにもお店はほぼありません。もちろんコンビニも(;’∀’)・・車移動でなければ、かなり歩く覚悟が必要です。食べ物と飲み物持参で、気候のよい春か秋に行かれることをお勧めします。

とりあえず、こちらにも「横尾忠則 Y字路・記憶のMAP 」をアップしました。

MAP



西脇市観光物産協会のY字路の紹介(すべてではありませんが、写真入りでよくわかります)
🔗美術家 横尾忠則氏の「Y字路」

岡之山美術館前の広場にある作品と、テラ・ドームの星座のモニュメントとタペストリー、駅周辺はこんな感じです。そうそう今開催中の「原郷の森」の会場内にもY字路が存在しています( ´艸`)。また、想い出の地として作品になっている新西脇駅のプラットホームからの写真や鉄橋下も撮影しました。


さてここからが本番!!頑張ってみつけたY字路の写真9ヶ所と横尾さんのこれじゃないかあ?と思う絵画を一緒にアップします。1カ所はグーグルマップからスクショした写真と絵画を(←すでに建物はなく、西脇市駅に行くためにこの前を歩いたのを覚えています。悔しいわ~~~~)、最後の2枚は絵画が見つからなかったので、Y字路の写真のみアップしました。ちなみに絵画はすべて横尾忠則現代美術館の展覧会で自身で撮影した写真を使っています。

 

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