イグ・ノーベル賞の世界展
会期：2022年10月01日～2022年11月13日
場所：心斎橋PARCO 14F
主催：イグ・ノーベル賞の世界展2020実行委員会
企画・制作：株式会社ドリームスタジオ
企画協力：Marc Abrahams氏（イグ・ノーベル賞主催）
心斎橋パルコで開催されているイグ・ノーベル賞の世界展に行ってきました。なんと公式の展覧会です。
この賞は、「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に贈られるもので、裏ノーベル賞と言われています。莫大な賞金がいただけるノーベル賞と違い、イグ・ノーベル賞に賞金はなく、ハーバード大学内で行われる授賞セレモニーも手作り感満々です。毎年ノーベル賞の季節になると必ず1回はニュースで耳にする賞です。今回は平日だったこともあり、会場は空いてて、ゆっくり見て回ることができました。
会場内の天井には、たくさんの紙飛行機が吊り下げられています。これまでの歴史に加え、受賞した様々な研究の紹介や、ユニークなトロフィーの展示、実際に体験できるコーナー、授賞式の様子を追体験できる映像コーナーなど、ぎゅぎゅ～～～と面白いことが詰め込まれています。”おとな”の”おとな”による”おとな”のための研究 R18＋のコーナーでは、なんとコーナー全体がピンクのライトに染まっていて、ニヤけてしまいます。こんな研究を学者の皆さんが真面目にやってるなんて・・・と思わず笑い、ストレス解消になる事、間違いなしです。近いうちにノーベル賞とイグ・ノーベル賞をダブル受賞する人が現れるかも？？( ´艸｀)
トロフィーは昨年からはコロナの影響もあり、なんと紙でした！！( ﾟДﾟ) いろいろな研究が紹介されていましたが、医療安全動画でよく使われるバスケットボールのパスの回数を数える動画、途中ゴリラ乱入のあの動画は、イグ・ノーベル賞を受賞した研究だったのを初めて知りました。どの研究も面白く、着眼点が凄いなあって思いましたが、私が惹かれた研究ベスト3は・・・
１：物理学賞 2006年 スパゲッティの乾麺を折ると三つ以上の破片になってしまう！？
２：生物学賞 2014年 犬は排泄する際、地球の南北に合わせて、用を足す！？
３：経済学賞 1997年 我々の生活は「たまごっち育成」に支配されていた？
でした。 会場に行かれた皆さんはどれに惹かれましたか？
会場の外にも「股のぞきの謎を解明できる」体験コーナーがあります。やってみてください。
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