Contemporary Art・Art

京都国立近代美術館 令和5年度 第2回コレクション展

京都国立近代美術館 令和5年度 第2回コレクション展
会場: 京都国立近代美術館
会期: 2024年5月30日 ~ 8月25日

コレクションギャラリーでは各美術館が独自収集され所蔵されている日本画、洋画、版画などが展示されています。ここ京都国立近代美術館も然りですが、こちらは展示されている作品も多いこと以外に、その展示方法も凝っていて、毎回、西洋近代美術作品、日本画家の小特集、現代アート作品、陶器や磁器など様々なジャンルに分け、それぞれにテーマを作って展示されています。とても面白くいつも楽しく拝見させていただいております。

今回は「福田平八郎と装飾性」と題し、掛け軸作品を中心に30点ほど見ることができます。福田平八郎といえば、今年は没後50年の節目にあたるため、大阪や大分で回顧展が開かれています。私も大阪中ノ島美術館の「没後50年 福田平八郎」🔗に行ってきましたが、それとはまた違った印象を受ける作品ばかりで、よかったです。

また現代アート作品は大好きな横尾忠則の特集!!!わ~~~い!わ~~~い!!です( ´∀` ) タイトルは「特集:横尾忠則 ー 反復とスター ー」。昭和40年代から平成15年までの主にポスターが展示中です。ちょっとエロティックに見える作品が多いかも?? 横尾さんの神髄?(;’∀’) 昭和40年代の小劇場で開催された芝居のポスターが10数点展示されているんですが、美術や音楽なども含む反権威主義的な文化・芸術運動として注目をあびたアングラ演劇にピッタンコです。すごいなあ~~
で、こちらで一番印象的だったのは、平成12年に描かれた《アダージョ1958》でした。こちらは数少ない油彩作品の1つです。

他にもポストモダンのコーナーではまるでボクシングのリングのような梅田正徳の《Tawaraya(俵屋)》とともに、銀で制作された様々なティー&コーヒー・ピアッツアなどがあります。こんなのでコーヒー飲んだら口が腫れそう・・(*´艸`*)

またガラス作品や生誕140年を迎える霧島之彦の作品などが展示されています。(←こちらはあまり興味なくて、写真少な目&撮影してなかったりします。ごめんなさい) だって~~、私、現代アート好きなんだもん(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

作品リスト

ギャラリー形式で気に入ったあるいは、気になった作品の写真をアップしています。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

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