Other

「SHERLOCK」 私をロンドンに連れてって part 2

さて、ロケ地巡り2日目、今日も朝からいいお天気です。とりあえずホテルに荷物を預けて、チェックアウト。電車でGloucester Road駅からTower Hill駅へ向かいます。目指すは有名な「ロンドン塔」。あのジム・モリアティー登場シーンで外観のみ使われています(S2E3)。駅を降りて塔に向かう途中、EUで一番高い超高層ビル、ザ・シャードが背後に見えます。中世の建物と現代建築を同時に撮影できる絶好のポイントです。ロンドン塔は入館料がややお高くてビックリでしたが、観光名所とあって多くの観光客がいました。

ロケには関係ないんですが、いくつかの見どころを紹介したいと覆います。まず、入ってすぐのところにあるトレイターズ・ゲート(裏切りの門)が見どころの1つ目です。この門は昔テムズ川に繋がった門で、囚人がここを通って投獄されたそうです。見どころの2つ目は、ホワイト・タワー。塔内はイギリス歴代国王の王の甲冑や武器が展示されています。
そして、そのお隣の塔が見どころ3つ目にして最大の見どころになるクラウン・ジュエル(Crown Jewels)です。大人気の塔で、入場待ちの列ができることもしばしばです。塔の内部は儀式で使用される貴重な王冠や宝石類が展示されており、特に2868個のダイヤモンド、273個の真珠、17個のサファイア、11個のエメラルド、5個のルビーがついているクラウン・ジュエルは動く歩道での見学になり、ゆっくり見られない仕組みになっています。建物の外には武装した近衛兵が配置されています。
そして見どころ4つ目はカラス・・チャールズ2世が「ロンドン塔に住む6羽のワタリガラスがもしこの要塞を飛び立てば、イギリス王家は終わりを告げる」と言い始め、以後、ロンドン塔ではワタリガラスを飼うことになったそうです。現在念のために7羽のカラスを飼っていますが、2021年1月に1羽が行方不明になったと報道されました。名前がついているようですが、写真のカラスさんの名前はわかりません。(‘◇’)ゞ
最後の見どころは、綺麗に見えますが、こちらは処刑場跡です。ヘンリー8世の2番目の妻、アン・ブーリンもここで処刑されたそうで、ヴィクトリア女王の命で記念碑が置かれています。

見学後はショップでお土産を購入。ゆっくり見て回ると半日程度かかります。見学終了後はロンドン塔の近くにある「タワー・ブリッジ」を遠目に見学し、金融街へ向かいます。

ここまで前半の写真をアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

金融街、目的地のビルは見えているものの、到着するまでにあちらこちらで工事が行われていて、迷子になりそうでした。とりあえず、オープニングで毎回登場するサーティーセントメリーアクス(30 St Mary Axe)ビル前で記念撮影。現地では「ガーキン」(小さいきゅうりの「ピクルス」のこと)と呼ばれ、日本の西新宿にも似たような建物(東京モード学園)があります。
S2E3で通称CAM本部(Charles Augustus Magnussen)として撮影されたSt.Botolph Buildingは間違えてそのお隣のビルを撮影しちゃいました。ガラスに映りこんでいるビルがターゲットだったビル。なんともお粗末です(/ω\)
ここから少し歩くとS1E2で登場したタワー42に到着。こちらも超高層ビルです。

迷いましたが、金融街をなんとか制覇。バスに乗車し、一番見たかったロケ地である、聖バーソロミュー病院へバスで向かいます。が、が、また間違って反対方向に行くバスに乗車し時間をロス。その後折り返し、St.Paul’sで下車後も迷いに迷う顛末に・・・(ノд-。)クスン チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が行われた聖ポール大聖堂を横目に、苦労してたどり着いた聖地、聖バーソロミュー病院、愛称「バーツ、 Barts」、、言葉にならないくらい感激しました( ;∀;) シャーロックとジョンが出会った、そしてシャーロックが、自分の死を偽造するため、建物の屋上から飛び降りたあの場所、いろいろな方向から写真撮影をしてみました。ファンの落書きも見っけ!どこの国も同じですね ( ̄▽ ̄) 今日は迷いすぎてテンション下がり気味でしたが、急上昇!! そして、今日のロケ地巡りはこれにて終了です。

遅めのランチをいただき、Gloucester Road駅近くにあるMILLEN NIUMホテルに戻り、荷物を受け取り、ロンドンキャブで(シャーロックがよくタクシー乗ってたんで、乗車してみました!)次の宿泊先であるSt. Pancras Renaissance Hotel Londonに移動。今回の旅で一番豪華なホテルです。

チェックイン後、またしてもピカデリーサーカス!!へ。中華街で夕食をいただき、その後ミュージカル「レ・ミゼラブル」を観劇。いいですねえ~~~~

後半の写真をアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。



明日は、友人と別行動で1人でロケ地巡り予定でしたが、私が夜腹痛を起こし体調不良になっちゃったため、友人が心配して予定を変更し、同行してくれることになりました。ロンドン到着後、3日間。電車やバスの乗り方を教えてもらったので、頑張って1人で行動しようと思っていましたが、ほんとうにありがたいです。感謝です!

 

WordPressを使うならロリポップ!
簡単インストール完備で楽々スタート!

「SHERLOCK」 私をロンドンに連れてって part 1前のページ

「SHERLOCK」 私をロンドンに連れてって 付録 ナショナル・ギャラリー次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

ブログランキング参加中

AD

AD

AD

AD

AD

投稿記事関連の本棚(ブクログ:Dress)


  1. Contemporary Art・Art

    2023 山ノ瀬亮胤展 無限遠・無限遠Ⅱ
  2. Contemporary Art・Art

    吉本直子 いのちをうたうー衣装、痕跡、その祈り
  3. Contemporary Art・Art

    六本木クロッシング2022展:往来オーライ!
  4. Cruise

    飛鳥Ⅱ 名古屋/横浜発 爽秋の仙台・函館クルーズ
  5. Contemporary Art・Art

    感覚の領域 今、経験するということ
PAGE TOP