第239回 企画展
はみだす。とびこえる。絵本編集者 筒井大介の仕事
会期:2023年10月25日~2024年1月7日
場所:京都dddギャラリー
主催: 公益財団法人DNP文化振興財団
協力:あかね書房/亜紀書房/アドシステム/イースト・プレス/市谷の杜 本と活字館/井上真樹/岩崎書店/WAVE出版/大牟田市ともだちや絵本美術館/偕成社/片山中藏/教育画劇/京都市老人福祉施設協議会/佼成出版社/坂上祐介/沢田節子/創元社/竹尾/ noie.cc / nowaki / BL出版/ブルージェイ/ほるぷ出版/ミシマ社/ Yutaka Kikutake Gallery(50音順)
空間デザイン:tento
筒井大介さんは、1978年大阪府生まれ。教育画劇、イースト・プレスを経てフリーに。野分編集室主宰。京都精華大学デザイン学部特任准教授でもあられます。今回の特別展では、絵本編集者としてこれまでに編集してきた代表的な絵本や原画とともに、一緒に仕事をした52名の作家たちの言葉が展示されています。
絵本編集者とは、画家・イラストレーターと文筆家、出版社をつなぎ、一冊の絵本を世に送り出してゆくプロセスで中心的な役割を担う方のことだそうです。確かに1冊の本を作って販売するとは言っても、到底1人では無理。編集者が必要です。さらに絵本になると、文章だけではなく、作中にイラストや絵画が入ってくるので、より大変ですね。
筒井さん曰はく、「絵本からはみだし、絵本をとびこえていく。そうすることが結果的に絵本の世界を豊かにすることにつながる」とか。さらなる高みを目指し、日々奮闘されている筒井さん。絵本は今後どのような進化を遂げ、私たちに何を語りかけてくれるのでしょう?
会場には多くの絵本が展示されていたのですが、1冊も知ってる絵本がなくて、残念でした。時代が違うのかしら?もしくは子供とは縁遠い生活を送ってきたから?謎~~~~~( ;∀;)
著作権の関係からか?会場内の写真撮影は禁止でしたが、受付横の壁に貼りつけてあった多くの資料のみ撮影可能でした。校正の書き込みとかもあって面白かったので、部分的に撮影したものをアップします。またギャラリー内の素敵な雰囲気を見ていただきたくて、外観のみ撮影しました。
今回はflyerが数種類ありました。すごい!!
Postcard
会場内で配布されていた作品紹介ミニ冊子
ギャラリー形式で写真をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。
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