コレクション展2 身体—身体
会期:2024年2月6日~2025年5月6日
場所:国立国際美術館 B2階展示室
主催:国立国際美術館
協賛:公益財団法人ダイキン工業現代美術振興財団
国立国際美術館で特別展古代メキシコと同時期に開催されているコレクション展の紹介です。国立国際美術館のコレクション展は、現代アート作品が多く、いつも楽しみにしています。
今回のテーマは「身体」です。「身体」と一口に言っても、身体そのものを使って表現する肖像画や写真などもあれば、社会的な問題となっているLGBTQなどの性や、死生観などを表現するものなど様々です。
今回は「身体」というテーマのもと、国内初公開のルイーズ・ブルジョワの作品《カップル》やブブ・ド・ラ・マドレーヌのインスタレーション《人魚の領域 旗と内臓》、石川真生や鷹野隆大の写真、加藤泉の絵画など近年の新収蔵品を含む所蔵品が紹介されています。私的には、この秋に大阪中之島美術館で個展が開催される塩田千春の《トラウマ/日常》や藤田嗣治《横たわる裸婦(夢)》、草間彌生《道徳の部屋》、三島喜美代《Box CG-86》、加藤泉《無題》ら有名どころの作品も多数見ることができとても嬉しいです。
他にも20世紀欧米の美術として、国立美術館巡回展への貸出のため長らく展示の叶わなかったポール・セザンヌ《宴の準備》やパブロ・ピカソ《ポスターのある風景》、マルセル・デュシャンの髭のあるモナリザ(*´艸`*)《L.H.O.O.Q.》や、アンディ・ウォーホル《4フィートの花》なども展示され、テンション爆上がりでした( ´∀` ) マンレイやエルンスト、ジャコメッティもありますよ~~ \(゜ロ\)(/ロ゜)/
また、2023年9月11日から2024年2月5日までの休館中に実施した画面クリーニングと外構工事の振動を防ぐため、一時的にB1階からB2階へと移動した高松次郎の《影》を、下絵や関連素描の展示とともに、広々とした空間で鑑賞できます。場所がかわるとまた印象が違って見えるので、この機会にぜひ行ってみてください。
作品リスト
ギャラリー形式で気にいった作品をアップしています。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。
【PR】WordPressを使うならロリポップ!
【PR】簡単インストール完備で楽々スタート
共有:
この記事へのコメントはありません。