沖合より利尻富士を望む

Cruise

にっぽん丸 飛んでクルーズ北海道

・クルーズ名        飛んでクルーズ北海道
・船名(Ship)       にっぽん丸
・航海次号(Voyage)   782
・乗船(Embarkation)   OTR 2008-09-11
・下船(Disembarkation)   OTR 2008-09-15
・船室(Cabin Bed)     332
・船長(Master)                   村上 寛

さてさて今回のクルーズは・・
またまた突然ですが、にっぽん丸のクルーズを1つ紹介します。ずっと飛鳥クルーズを投稿してきましたが、何度か飛鳥に乗船していると、乗りなれている乗客の皆さんが口々に、にっぽん丸はお料理が美味しいのよって話されます。飛鳥大好き(。・ω・。)ノ♡な私はそう聞いてはいても、なかなかにっぽん丸に乗船する気になれなかったのですが、ある日旅行社から届いたパンフレットに飛んでクルーズ北海道というのが掲載されていました。北海道までは各地から飛行機で往復、小樽からにっぽん丸に乗船し利尻島、網走、礼文島を巡って小樽に戻るというクルーズです。利尻、礼文は通常の旅行でも行き難く、日程もかかるし、北海道、きっとお料理がおいしいだろうなあと思い、はじめてにっぽん丸に乗船することにしました。

「飛んで~シリーズ」、今では沖縄とかもあり定番の大人気クルーズですが、当時はまだ始まったばかりでした。利尻島、礼文島を1回のクルーズでともに訪れるものも最近ではなくなってしまったので、思い切って行ってよかったです。

利尻島は若干お天気が悪かったのですが、島内のどこからでも利尻山(利尻富士)を見ることができ、オタトマリ沼や姫沼に到着すると、お天気になり、自然に囲まれ、物音ひとつしない空間で、沼に移る利尻富士を眺め、その美しさに感激しました。またお昼はその場で調理されたバフンウニをいただき、そのおいしさに舌鼓をうちました。

知床は早起きできず、朝日を見ることができませんでしたが、ウトロ港からクルーザーでヒグマ見学に行く途中、知床の断崖のそばを通過したり、カムイワッカの滝を見ることができました。また網走出航後、知床半島のすぐ近くを船がゆっくりと航行して、夕日に暮れ行く知床五山を感無量で眺めることができました。にっぽん丸は船体が小さいので、船の大きさを利点に変えた粋な計らいだなあと思いました。

礼文島は通船でした。通船中、竜巻がみえたそうですが、私は逆方向に座っていたので、わかりませんでした。残念。面白い名前のついた岩が何個がありましたが、なにせ風が強かったです。スコトン岬では飛ばされそうでした。

礼文出航後、夕日に染まる利尻富士をデッキからゆっくりとみることができました。今回のお夕食は2回制の遅い方がったんですが、(初めてはどのクルーズも遅い方かな?)暮れ行く景色を堪能できたので、遅い方がよかった!と思います。

そして、にっぽん丸にもハマってしまいました。あ~あ( ̄▽ ̄)

今回紹介したにっぽん丸は、まだ改装前なので船全体が白く、ファンネルだけが赤い仕様です。船内も自動販売機や、マッサージ機などもあり、客船とフェリーのミックスした感じがありました。今の船内からは想像もできませんね。

飛んでクルーズ北海道 VOY.782 2008 しおり

飛んでクルーズ北海道 VOY.782 2008 Port&Starboard

飛んでクルーズ北海道 VOY.782 2008 寄港地・オプショナルツアー案内

 

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

美味しいと噂のお食事は・・・・ほんとうに美味しかった。夕食のメニューと写真をアップします。にっぽん丸のメニューは日時以外にどのあたりお食事がサービスされたか記載があり、いい記念になりますので、持ち帰られることをお勧めします。

 

ここでちょっとだけ知っているとちょっと鼻高さん情報です( ´艸`)

だんだんネタがなくなってきて・・鼻高さんじゃないかもしれないけど・・

さて現在の「にっぽん丸」は3代目です。1990年に三菱重工業神戸造船所で建造された日本生まれのお船です。命名は紀宮清子内親王(黒田清子さん)です。当初船体カラーは白を基調としていましたが、2019年からの大改修で船体カラーを白一色から、濃紺と白のツートンカラーに塗り替え、現在に至ります。

同名の船も数隻存在します。有名なのは海技教育機構が保有する大型帆船(航海練習船)。こちらは漢字で「日本丸」です。初代は横浜港の日本丸メモリアルパークで見ることができ、現在の練習船は2代目にあたります。ただ平仮名はクルーズ客船「にっぽん丸」のみです。お間違いなく。

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