遠野かっぱ淵

Cruise

飛鳥クルーズ 横浜花火大会・三陸クルーズ2003

・クルーズ名        横浜花火大会・三陸クルーズ 
・船名(Ship)       M.S.ASUKA
・航海次号(Voyage)   570
・乗船(Embarkation)   YOK 2003-07-20
・下船(Disembarkation)   YOK 2003-07-23
・船室(Cabin Bed)     851
・船長(Master)                   小田 武

横浜から乗船し、大船渡をめぐり横花で下船する3泊4日のクルーズです。今回のクルーズは船長さんが交代になり、小田武船長さん。なんとなくケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースおじさんに似ている愉快な船長さんでした。

今回のクルーズの目玉はなんといっても横浜港で開催される花火大会です。夕方の出航に向けて飛鳥に乗船すべく大桟橋にむかったのですが、レンガ倉庫の周辺はすでにすごい人です。海上も花火鑑賞目的の船舶が繰り出し、あふれかえっている状態です。そんな中船内では、ゆかた姿の乗客も多く、各階のデッキや自室のベランダなど思い思いの場所で花火の打ち上げを待っています。11階の最上階のスカイデッキでは無料でビールとおつまみが振舞われ、花火鑑賞をより楽しく演出。憎いですねえ。陸地の混雑とは無縁のゆったりとした花火鑑賞を楽しんだ後は、花火鑑賞をされていた方に見送られて、夜10時の出航です。目指すは三陸の大船渡です。

大船渡はとても入江の奥にあるとても静かな港で、入港や出向の際の地元の皆さんの暖かい出迎えや見送りに感激しました。大型客船が入港するたびに養殖いかだを船の航行の邪魔にならないように寄せてくださるそうで、本当にありがたいなあって思いました。

大船渡からは少し欲張って、遠野と中尊寺金色堂に行ってきました。観光タクシーを利用したのですが、どちらも行けますよという返事を頂いてはいたのですが、遠野で時間を使いすぎ、中尊寺は金色堂だけを大急ぎで鑑賞し、ダッシュでお船に帰りました。帰船時間ぎりぎりでドキドキしました。もう一度ゆっくりと中尊寺には行きたいなあと思い、船で2回チャレンジしましたが、どちらも天候が悪く、2020年現在まだ夢はかなっていません。船で行こうとするからダメなんでしょうねえ。(;^ω^)

今回の教訓として、タクシープランの場合は目的地を欲張らず、時間に余裕をもつ事を学びました。

横浜花火大会・三陸クルーズ VOY.570 2003 日程表

横浜花火大会・三陸クルーズ VOY.570 2003 アスカデイリー

 

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

ここでちょっとだけ知っているとちょっと鼻高さん情報です( ´艸`)
だんだんネタがなくなってきて・・鼻高さんじゃないかもしれないけど・・

今回は航海番号(航海次号(Voyage))のお話です。

1つの航海が終わると、順次航海番号が繰り上がりますが、年のはじめに振り出しに戻ります。なので、年末の同時期には同じVOYの航海があったりします。実際、私が乗船した2014年と2017年の12月のクリスマスクルーズの乗船証には同じVOYが刻印されいます。ややこしいじゃん・・・( ´艸`)

しかし(ここからがミソ!)、コンピューター上ではVOY.No.には年号が加わって登録されているそうで、例えば今回のクルーズであれば、20036570という具合になっているそうです。年号4桁と航海次号3桁の間にある「6」は便宜上のもので、どの年も同じだそうです。知らなかった~~~

教えてくださったのは、少し長めの飛鳥クルーズに乗船した時に、お会いできる郵船クルーズのクルーズコーディネーターの方でした。ありがとうございました。(^_-)-☆

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コメント

    • お春
    • 2020年 9月 06日 8:32pm

    すうちゃん!いつも楽しく拝読させていただいてます。

    出港前、飛鳥に乗船してから観る横浜の花火!
    なんてゴージャスでステキなんでしょう⁈

    また大船渡から広がるみちのく奥の細道の世界。
    お船をホームに訪ねて歩く、ステキな時間ですね。私はお船の良さは寄港してからの観光が手ぶらで楽しめることも大きいと思っています。
    経験豊富なすうちゃんのブログを楽しみにしています。いつもありがとうございます😊

    • お春ちゃん、お久です。最近コロナで時間に余裕があるので、すこしずつ更新しています。

      このあともう1回、横浜の花火でお船に乗船しました。贅沢だよね~~
      お船って、食事とイベント、お風呂以外はどこに行っても案外と人に会わなくて、
      みんなどこにいるのかなあ?って思ってます。

      寄港地、昔はお船のオプショナルツアーに参加していましたが、
      最近はもっぱら観光タクシーをお願いして、自由にまわってます。

      手ぶらには激しく同意します( ´艸`)
      両親二人を旅に連れて行くにはお船しかないと思うくらいです。
      今は母だけになりましたが、高齢になってきたので、やっぱりお船がベストです。

      早くコロナ対策が完了しないかなあ。指折りクルーズの再開を待ってます。

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