Contemporary Art・Art

塩田千春展 Home to Home

塩田千春展 Home to Home
家から家
会期:2022年08月11日~2022年09月25日
場所:岸和田市立自泉会館
主催:岸和田市
事務局:岸和田市魅力創造部文化国際課
助成:一般財団法人自治総合センター、公益財団法人朝日新聞文化財団

塩田作品を見るために岸和田まで行ってきました。神戸からはなかなか遠いです・・・会場は国の登録有形文化財に指定されている「自泉会館」。設計者は渡辺節。欧米の古典的伝統様式が見て取れる素敵な外観です。今回は岸和田市市政施行100周年記念事業として、岸和田出身の塩田千春さんの個展が開催されています。

まず、入口すぐのホールに入ると巨大な赤い糸でできた家が現れます。作品名は「家から家」 舟底形の高い天井から釣り下げられたシャンデリアが優しく作品を照らしています。赤は塩田作品で一番多く使われる色、すなわち生命。絡まった多くの糸は人々の営みや結びつきの表現かと。だから家なのね?と思いながらみていました。

お隣の展示室には「家のかたち」「記憶の線」と題された、赤い糸が絡み合う立体作品数点とともに、4点のドローイング作品が展示されています。どのように作品ができあがるのかを記録した映像も流されています。なかなか見れるものではないので、面白かったです。実は塩田さんが一人で作製されているのかと思っていたんですが、実際は多くの人の手によって作成さてれいるんですね。そうですよね~~(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) 

また壁には塩田千春さんの子供の頃からの略年譜がパネル展示されていて、興味津々で読ませていただきました。私が塩田千春という名前を知った最初の作品、泥風呂の映像の写真もありました。

この個展、実は全然知らなくて、ギャラリーノマルさんの榎 忠さんの個展でたまたまflyerを見つけて、ビックリでした。そういえば別府でも塩田千春の個展「巡る記憶」が開幕してるんですよね。会期は10月16日まで。う~~~ん、見たいけど、かなり遠いです。
( ;∀;)

flyer


作品リスト



ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

パネルで紹介されていた塩田千春さんの主な経歴です。略年譜としてアップします。こちらも写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

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