Contemporary Art・Art

平成美術 うたかたと瓦礫(デブリ)

平成美術 うたかたと瓦礫 Flyer

会期:2021年01月23日~2021年04月11日まで
場所:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ

「はるかなるながれ ちそうだどりて」で書きましたが、悩みに悩んで
行くことにした展覧会です。

テーマはサブタイトルである「うたかたと瓦礫」・・
平成という約30年は、戦争はなかったにせよ、経済は停滞し、未曽有の
災害も多くあった時代。その時代をアートで表現する・・・う~~~ん、
なんとなく、暗そう。
阪神淡路大震災を経験したものとしては、展覧会をみて過去の経験を彷彿させる
のでは?と思うじゃないですか。
それでも、あとで見ておけばよかったと後悔したくなかったので意を決して
行ってきました。(そこまで言う?( ̄▽ ̄))

会場入ってすぐには、巨大な年表「平成の壁」がありました。
30年あまりにわたる日本や世界の情勢、美術の動きが、写真や記事、絵などと
ともに、細かく書き込まれています。
凄すぎて、これだけでもうお腹いっぱいです。( ´艸`)

会場内は、14組の作家グループの作品が展示され、どこから見始めても
いいようになっていました。なんとなく雑然とした感じです。
また作家グループの活動開始時期に基づいて、1989年から2019年までの時代を
3つの時代区分に分け、作家のサインをそれぞれ、赤、黄、青で示されていた
そうです。知らんかったです( ;∀;)
撮影してきた写真をアップするにあたって、赤、黄、青で分けてみました。
分けることで、平成美術の変遷がわかるかなあ?わかるといいなあ・・・
う~~~~ん・・・・・・・

平成美術 うたかたと瓦礫 Flyer



平成美術 うたかたと瓦礫 出品リスト



平成美術 うたかたと瓦礫 「平成の壁」


ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

1989年~2001年
ベルリンの壁崩壊、湾岸戦争、バブル経済崩壊、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件



2001年~2011年
アメリカ同時多発テロ事件、イラク戦争、新型肺炎SARS、リーマンショック



2011年~2019年
東日本大震災、福島第一原発事故、拡大するテロリズム、多発する自然災害

 

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