今村 源:流れる事/留めること
会期:2021年06月05日~2021年07月3日
場所:Gallery Nomart exhibition
久しぶりにアート鑑賞に行ってきました。
緊急事態宣言で、美術館やギャラリーをチェックをしていても延期や中止が相次ぎ、何だかな~~の日々が続いていましたが、まん延防止等重点措置にかわってやっと少しずつ再開されてきました!!超嬉しい!!
昨日は、つい最近朝日新聞の夕刊に掲載されていた今村源さんの個展を見に行ってきました。
「針金の生き物彫刻」と新聞の記事のタイトルにありましたが、まさに!!です。
針金で形成された彫刻??私的には針金細工かなあ・・が展示室の壁に点々と展示されています。針金で表現された生き物は、ゾウやシカ、ワニなどの大きい生物からツバメなどの鳥、アリやカエルなどの小動物まで様々です。また、シダやツクシといった植物もあります。作品の大きさはどれもほぼみな同じ。すべての作品は1本のオレンジの紐でつながれていて、この紐が回転することで、すべての作品も回転する~~♬ 何の生物かよくわからなくても、回転するとあっ!!ってわかる作品もありました。いや~~~楽しい!!
世の中、弱肉強食ありはするけど、生命って全部が繋がっていて、みんな一生懸命生きてる。命のつながりを強く感じる作品群でした。今回は命を繋いでいるのはオレンジの糸でしたが・・そういえば、塩田千春さんは赤い糸、糸って生命を感じますねえ!
動いている作品は「Gallery Nomart exhibition」でご覧になれます。
見学者は私一人。ゆっくりとじっくりと作品見学し、満足いくまで写真撮影もしてきました。あ~~~久しぶりに楽しかった。そして、久しぶりにブログネタができた!!嬉しい!!今月はあと3つくらい美術館にいけるかな??って思っています。暑いので室内での鑑賞はありがたい限りですが、コロナさん次第ですねえ。
Flyerほか
作品リスト
ギャラリー形式でアップします。
1階全体と2階の展示作品
1階の展示作品 さて、なんの生き物かわかりますか?
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