Contemporary Art・Art

草間彌生 わが永遠の魂

草間彌生 わが永遠の魂

会期:2017年2月22日~2017年5月22日まで
場所:国立新美術館

草間彌生さんの初期から現代にいたる創作活動の全貌を紹介する展覧会が、2017年、東京国立新美術館で開催されました。

展示会場の外には、木立の幹に赤いドット柄の布が巻き付けられた「木に登った水玉2017」、ステンレス製のミラーボールを敷き詰めた「ナルシスの庭」なるものがありました。会場入り口前には大きなビジョンがあり、作品制作過程が紹介された10分程度の映像が上映されていました。入場前からドキドキです。

会場に入ると、目に飛び込んできたのは、広い部屋の壁一面に、大型の正方形のキャンバスにドットと綱をモチーフにアクリル絵の具で描かれたカラフルで強烈なインパクトのある作品でした。その数130点とか?!「わが永遠の魂」と銘打たれた作品群から厳選されて展示されているとのことで、会場の中央には大型の花のオブジェも飾られていました。朝一番で入場したので、鑑賞者も少なく、ゆっくりと鑑賞できた上に、写真撮影OKでテンション上がりました!でも今見直すとそんなにたくさん撮影した写真がなくて、失くしちゃった??・・・(‘◇’)ゞ
 
長い時間をかけてこのこの作品群を見て回ってから、あらためて会場内を音声ガイドにそって鑑賞しました。初期、ニューヨーク時代、東京時代と年代順に展示されていて、音声ガイドは草間さんご自身が担当!制作秘話や自作詩の朗読も聴くことが出来る豪華版。すごいです!

赤い水玉で飾られた白のマネキン群( ̄▽ ̄)や、自らが体験できる無限の鏡の間もありました。野外展示場には、黄色のかぼちゃが展示され、また会場出口付近に鑑賞者参加型のインスタレーション「オブリタレーションルーム」という白の家具が置かれた白い部屋がありました。入場半券を提示すると赤、緑、ピンク、黄、青、オレンジの6色のドット柄のシールをもらえ、鑑賞者自ら好きな所に貼るというもの。会期が進むにつれ、最終的にカラフルなシールで一面が埋め尽くされて、白い部屋が消滅(オブリタレーション)するというもの。ちなみにお部屋の入口でいただいたシール、持ち帰り厳禁で、出口でシールの台紙が回収されました。う~ん、芸術ってわからないけど、面白い・・(∀`*ゞ)

出口前のショップ、ここもかなりの広さがありましたが、一番のお目当てだった限定スマホケースは売り切れで購入できず、かわりにサーモスのタンブラーを購入。トランプも欲しかったけど、どれもお値段がなかなかのものでして、そうそう買えません( ;∀;)
それでも、やっぱり図録は購入しました。300ページ、A4変形で2,800円(税込)は安いよねって思わせるこの感覚って・・やばです。

詳細は http://kusama2017.jp/

 

草間彌生 わが永遠の魂 Flyer , 音声ガイドリスト

 

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

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