Contemporary Art・Art

アーノルド・ローベル展

「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

会期:2022年4月22日~2022年6月5日
場所:市立伊丹ミュージアム
主催:市立伊丹ミュージアム(伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市)
共催:伊丹教育委員会
協力:文化出版社
企画協力:ブルーシープ、エリック・カール絵本美術館

ゴールデンウィークに突入。今年は10連休の人もおられるようです。コロナ禍ではありますが、政府も行動規制をしないということなので、街には人が戻りつつありますが、どこか旅行に行くにしてもまだそこまでの安心感がないので、近くの美術館巡りをして楽しむことにしました。

まずは市立伊丹ミュージアムのリニューアルオープン記念として開催されているアーノルド・ローベル展を紹介します。アメリカの絵本作家さんで、「がまくんとかえるくん」の生みの親です。

会場は3つのエリアに分かれていて、最初のエリアでは彼自身の幼少期の経験が投影された絵本が紹介されています。人物よりも動物を擬人化した絵が多く、悪魔や恐竜、豚やネズミ、猫などその多彩な表情にとても温かみを感じます。2つ目のエリアでは作者の代表作「がまくんとかえるくん」ができるまでの工程を原画やスケッチを通して紹介されています。鉛筆書きのスケッチやインクで表記された手書きのセリフ、修正の数々など、とても新鮮な感じがしました。やっぱり肉筆がいいですねえ。そして最後のエリアでは「がまくんとかえるくん」のシリーズ第4作(最終シリーズ)「ふたりは きょうも」が展示されています。じっくりと絵をみて、お話を読んで楽しめるようになっています。心にしみるセリフが多く、胸が熱くなりました。

その会場のお隣ではアニメーション作家、加藤久仁生さんのがまくんとかえるくんの日常を描いた「一日一年」というアニメーションも上映されています。

会場内はアニメーション以外はほとんどの先品が写真撮影可能です。たくさん写真も撮影しましたが、どうしても図録が欲しくて買ってしまいました。大きさもA5で持ち歩きやすい大きさです。

本や写真もいいがが、実物を見るのが一番だぞ!!星3つじゃ!!


flyer


会場順にギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。



 

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