京芸 transmit program 2022
会期:2022年4月16日~2022年6月26日
場所:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
主催:京都市立芸術大学
企画:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA
二条城近くに立地する京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)に行ってきました。アトアではないわ・・( ´艸`) 今回は京都市立芸術大学・大学院を卒業・終了して間もない若手作家の中から、@KCUAが注目するアーティストを紹介するプロジェクトになります。将来大物になるやもしれぬ新星。これは見るしかないと思いつつ、なかなか京都まで来る機会がなく、会期終了まじかになってやっと訪れることができました。
今回選ばれし若手アーティストさんは、小松千倫、坂本結、野村由香の3人です(敬称略ですみません)。この3人のうち小松千倫さんは2021年「Silent Category」で、野村由香さんは2019年の六甲ミーツ・アート芸術散歩2019で作品を見たことがあります。どちらもとても印象的だった記憶がありますが、当時に比べると今回の作品はより洗練され、レベルアップしているように思われます。
会場入り口すぐに置かれた巨大な土の塊・・野村由香さんの作品で、作品名「池のかめが顔をだして潜る」・・巨大な土の塊から生えてきているキノコ、時間とともに干からびて落ちていく土・・時間の流れを作品を通して表現されているそうですが・・六甲ミーツ・アートの作品もよくわかりませんでしたが、今回もかなり難解です(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) でも、、大きいことはいいことだ~~ 私、巨大アート好きです。えっ・・違う?? ごめんなさい。
そして、その巨大アートが展示されている会場の壁にはこれまた大型な風景画が展示されています。こちらが坂本結さんの作品。風景といっても写真のコラージュを下絵にしたものや、ドローイングなど、近くでじっくり見ないとわからない作品もありますね。
2階の薄暗いホールでは小松千倫さんの木材とLED、ラメ、音声やサウンドで作られた作品が展示されています。広いホール内にぽつぽつと点在している作品は電気回路で繋がれており、連動して様々な光を放つようになっています。今回もネットワークの中の共同体と運動のあり方の再演がなされているのかしら?難しいことはわかりませんが、ホールに置かれた座椅子に座ってみていると、なんだかとってもゆったりした気分になることができました。星空を見ている感じかな~~
flyer
作品リスト
ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
50年後、100年後には世界に名だたるアーティストになって欲しいという希望を込めて、星2.5!!!! その頃には誰もが理解できる作品になっているのだろうか?謎だ~~~
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