Cruise

にっぽん丸 神戸発着  河津ざくらと富士山クルーズ part1

・クルーズ名        神戸発着  河津ざくらと富士山クルーズ  part1
・船名(Ship)        にっぽん丸
・航海次号(Voyage)    884
・乗船(Embarkation)   UKB 2023/02/21
・下船(Disembarkation)   UKB 2023/02/24
・船室(Cabin Bed)    350
・船長(Master)                 二宮 悟志

ほぼ1年ぶりににっぽん丸乗船です。今回は乗船1週間前のPCR検査はありましたが、検温の記録は必要なし。乗船当日のワクチン接種証明は不要で、PCR検査のみ。すこしずつ緩和の動きが出てきたのかしら?

神戸港出航が13時といつもより早かったため、検査のための集合時間もスイートなどの方は早い、早い。( ´艸`) 遠くから来られている方は前泊が必要です。乗船客は330人程度。全乗客数の70%くらいですが、たぶんこれで満室扱いかなあ?

前回からキャビンをコンフォートからスーペリアに変更。1年ぶりの室内は壁紙や窓のカーテン、ソファーに至るまで大きく変更され、室内灯も増えとても明るく快適です。ベットサイドも手元のライトと、USBコンセントと電気コンセント、そして室内灯が消灯できるボタンがあり、こちらは本当に重宝しました。まさにかゆいところに手が届く、至れり尽くせりの改造。誰の発案なんでしょうねえ。すごいです。

 


2月21日
乗船後、春日でランチをいただき充分寛いだところで、いざ出航です。平日の昼だったので、セレモニーもなく静かににっぽん丸はポートターミナルを離岸。神戸の街は雪が降っていて見えません。あまりの寒さに早々に船内へ避難。

出航後、コートを着込んでデッキで行われていた輪投げ大会に参加。10点しかはいらず商品ゲットならずでした。自室で作製すべく手作りマスクをいただき、夕食までまだ時間があったので、船クイズに挑戦。18問中12問。問題が難しくて、あまり成績はよくなかったのですが、奇跡的に3位になりにっぽん丸クリップをいただきました!!引き続き天体観測inシアターにも参加。星のお勉強をしました。

そして夕食。初日は洋食のフルコースです。久しぶりのにっぽん丸のお料理、美味しかったんですが、ちょっと味が変わった?&量が増えた? でも、白いパンは健在です。( ´艸`) お酒もいただき、上機嫌です。当日のエンタメは落語。落語・・苦手なんです。で、で、ごめんなさい、バーに直行。ジンジャーワインを作っていただきました。↓のお酒をモスコミュールでカクテルにしてくださいました。浜田さん、ありがとうございました。美味しゅうございました!!

 

楽しく飲んでいたんですが、結構揺れがきつく、1杯飲んだだけで早々に引き上げ、ジャズを聴きに行こうと思っていたんですが、船内方法でキャプテンが珍しく酔い止めの服用方法など説明されていたのを思い出し、もしかしたらかなり揺れると踏み、大浴場に行って、酔い止めを飲んで22時半に就寝。こんなに早く寝るなんて、クルーズ乗船してて、初めてかも?でも、予想通り、夜中、猛烈に揺れました。突き上げる感じもあり、それで目が覚める~~笑笑 それでも酔い止めの効果でしょうか?翌朝、快適な目覚め( ´艸`)

2月22日
日の出を見るべく、6時前に起床。昨夜の揺れはどこへやら。にっぽん丸はすでに下田港沖に錨泊です。7デッキ後方で日の出を待ちました。遮るものが何に一つない水平線からそれはそれは綺麗な太陽が昇ってくるのを見て、思わず拝む、拝む。感動的でした。朝食は春日でパンケーキをいただき、通船での上陸です。港では地元の方が太鼓を演奏し歓迎をしてくださいました。ご当地キャラもいましたよ!午前中の河津さくら祭り会場行バスツアーに参加したんですが乗車前にインタビューされちゃいました。もしや地元TVに映った??ドキドキ 河津さくらは八~九分咲きでだそうですが、ほぼ満開に感じます。ピンクというよりは紅色に近い桜の花が菜の花の黄色と相まってとても綺麗でした。平日にもかかわらず、すごい人、人、人です(;’∀’)
午後からは船内でゆっくりとくつろぎました。久しぶりにプールサイドでショコリキサーをいただきました。とっても美味しかった~~ 甘さが少し控えめになった?
夕食は和食のコースです。和食といえば日本酒ですよね。めったに飲めない獺祭!美味しかった(∀`*ゞ)エヘヘ 
夕食後は、ブルースの旅する尺八のコンサートを聴き、バーでカクテルをいただき、お寿司屋さんで大将とお話しながらお寿司をパクリ。よく食べました。その後、MITCH ALL STARSの レイトナイトショーへ。こちらはジャスコンサートです。トランペット奏者のMITCHさんはNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」のトランペッター役、またトランペット指導として参加されていたそうです。とても素晴らしい演奏で昨晩パスしたのを悔いました・・( ;∀;) 

 

2月23日
今回の最大の目的、船から富士山を望むです。何度かチャレンジしたのですが、毎回富士山を見ることができず・・天気予報は曇り、でも船内新聞では晴れ予報。ドキドキしながら朝を迎えました。清水港着岸は8時ですが、夜明け前にはすでに駿河湾内に到着。朝日は曇っていて見えませんでしたが、富士山は山頂が見えました!感動です!!やっと富士山を見ることができました。またしても拝む、拝む( ´艸`) そして、入港前に富士山が綺麗に見える位置に船を停泊して下さる心配りに感謝、感謝、感謝しかないです。清水では1日かけて富士山をぐるっと1周するツアーに参加。バスガイドさんが、今日は語呂合わせですが、ふじさんの日だと話されていました。(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪。
バスは朝霧高原、富岳洞穴をへて、冨士浅間神社、忍野八海をまわり、船に戻りました。そこそこで違った富士山を見ることができました。夕方の出航時には、夕日に照らされ薄ピンク色に色ずく見事な富士山の全景を見ることができ、大大大満足です。朝、山頂に笠雲(珍しいみたいです)がかかっていたので、夕方雨が降るのではと心配していたんですが、取り越し苦労でした。
夕食は洋食のコース。美味しいものもあるんですが、キャベツが固かったし、お肉のソースもいまいち・・どうした食のにっぽん丸?? エンタメはMITCH ALL STARS ジャスコンサート!とっても楽しゅうございました。そして今夜はバーをあきらめ、部屋でブルース・ヒューバーさんのレイトナイトステージをTVで聞きながら下船準備。いろいろ買ったからねえ。宅急便の箱に詰めまくりです。



2月24日
神戸港入港が11時とゆっくりです。今日も朝から春日でのんびり朝食。パンケーキがとても美味しい~~~ 下船前にはビンゴ大会がありました。恒例の南京玉すだれ保存会も健在。楽しいパフォーマンス、ありがとうございました。そしてビンゴはなんと最後の最後でビンゴ!商品をゲットしました。ラッキ~~~!!感染対策などいろいろと思うこともありましたが、とっても楽しいクルーズでした!
ただ、食事は飛鳥の方が美味しいっておっしゃる方もおられました。実は私も今まではにっぽん丸に軍配を上げていたんですが、今回は悩むところですかねえ。頑張れ!食のにっぽん丸

各港の風景はこちらから ↓

 

写真はギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
お食事や船内新聞などはpart2で紹介します。

と、ここで久しぶりに

ここでちょっとだけ知っているとちょっと鼻高さん情報です( ´艸`)
だんだんネタがなくなってきて・・鼻高さんじゃないかもしれないけど・・
今回参加した船クイズで出題された問題から得た知識です。
航海士さんの働いている時間について(表を参考に↓の解説を読んでください)
いろいろあるんですねえ。知りませんでした。



ゼロヨン
二等航海士が担当。最初の当直時間が真夜中にあたるため「泥棒ワッチ」とも呼ばれ、睡魔と戦う一番厳しい時間帯。

パーゼロ 
三等航海士が担当し。普通に寝て普通に起きられる体力的に楽な時間帯であることから「殿様ワッチ」と呼ばれる。楽なワッチほど経験の浅い航海士に担当させるのは、安全面に加え、段階を追って技能の向上を図る教育的側面も合わせ持つ

 

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コメント

    • 通りすがり
    • 2023年 3月 01日 3:46pm

    こんにちは
    「食のにっぽん丸」とはよく聞きます。まさに聞きたかったことを書いていただけました。
    飛鳥しか乗ったことがなく、飛鳥の食事がとてもおいしいと感じていたので、その上を行く(?)にっぽん丸の食事とはどんなものなんだろうと思っていました。
    メニューの特徴はそれぞれあるとは思いますが、すうちゃんさん的には似たレベルになってきた感じなんでしょうか?

    • 通りすがりさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

      クルーズでは「食」も楽しみの1つ。毎回とても楽しみに乗船しております。
      長年乗船していると、コック長がかわると提供される食事も
      盛り付け方や味がかわるように思います。

      飛鳥Ⅱは数年前に瀧料理長が就任され、斬新なお料理を出されています。
      食事中に自ら席を回ったり、終わった後も会場の外で食事の感想を
      聞かれてる姿を拝見します。「食のにっぽん丸」に追いつけ、追い越せの精神かと。
      影の努力があると思いますが、私的にはここ数年、食事が美味しくなってきたと
      感じてます。ただ、若干、量的に少ないのが気になります。
      それを補うのがリドグリル。考えたなあ~~~と思います。

      対して、にっぽん丸。味もそこまで落ちているというわけではありませんし、
      量も十分だと思います。食材もいろいろ使われていましたし・・なんでしょう。
      今回は記憶に残る美味しかった一品というのがありませんでした。
      盛り付け方法かしら?食事は味だけでなはく、盛り付けも食が進む要因になります。
      その工夫が今回は少なかったように思われます。
      料理長も昨年かわられたようなので、ここからが腕の見せ所ですね。今後期待です。

      ということで、今のところ五分五分です。答えになってますでしょうか?(´∀`*)

      飛鳥Ⅱもにっぽん丸も食材が高騰するなかクルーズの食の質を落とすことなく
      すべての乗客が満足する食事を提供することはとても難しい時代です。

      どちらの料理長にも、今後もクルーズでしか味わうことのできない、
      見て楽しく、食べて美味しい食事を提供してくださるようエールを送りたいと思います。

        • 通りすがり
        • 2023年 3月 02日 6:54am

        お返事、ありがとうございます。
        飛鳥の料理がよくなってきたのですね!私たちはそれほど舌がこえているわけではないのですが、にっぽん丸が食では有名みたいなので、「あれ以上ってどうゆうこと?」と疑問に思っていました。
        飛鳥の食事は、比較的味が濃く無く、量も少なめで私たち夫婦にはギリギリ全部食べれる量でいい感じです。
        量が少なめと感じられるということは、体の年齢は我々よりずっとお若いのではないでしょうか?
        お酒を飲むとその日の行動が終わってしまう夫婦なので、夜の楽しみ方をもう少し工夫しないとと思っています。
        自由に過ごすのがクルーズの醍醐味なのかなぁと感じているのですが、まだまだです。
        次はたぶん来年になると思いますが、次回を楽しみにせっせっと働きたいと思います

        • クルーズの食事談議ができてよかったです。
          私も普段からほぼ好き嫌いなくなんでも美味しく頂ける性格です。
          いつも思うんですが、クルーズの食事って本当に美味しいです。
          にっぽん丸も飛鳥Ⅱも塩分控えめ(私の印象ですが)で、
          高齢の方が多いので、なんでも食べやすく調理されていて、
          どんなお料理がでてくるのかいつも楽しみにしています。

          ディナーでお酒をチョイスするのも楽しみの1つです。
          にっぽん丸では、バーに行ったり、少しだけお寿司をいただきながら
          大将とお話したりして夜中まで船内をウロウロしています( ´艸`)

          飛鳥Ⅱではマリナーズクラブで好きな曲をリクエストしてお酒を
          いただいたり、カジノでスロットをしたりしています。
          リドグリルもいいですよね。飛鳥Ⅱではオリジナルバンドの生演奏も
          あるので、夜遅くまで楽しんでいます。

          私の次のクルーズは夏以降になる予定です。
          12月は必ずクリスマスクルーズに乗船しています。
          いつかどこかでお会いできるといいですね。

          私もせっせとクルーズ代を貯めるべく働きます!!( ´艸`)笑笑

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