「適塾の集い」
場所:大阪大学中之島センター
長い間、改装中だった大阪大学中之島センターがオープンしていたので、入ってみました。場所は大阪中之島美術館のすぐ西隣りです。
お目当ては、森村泰昌さんが今回のオープンにあわせて作成された絵画です。入口正面には大阪の古地図があり、右手ロビーには大阪大学の歴史が書かれたパネルや、資料などが展示されています。肝心の作品が見当たらずドキドキしましたが、2階に上がる階段の登り場の壁に見つけました。\(^_^)/
タイトルは「適塾の集い」 両サイドの「洪庵」「八重」の作品とあわせて三幅対作品となっています。森村作品の登場人物は常に彼一人だけなんですが、今回の「適塾の集い」では緒方洪庵に扮する森村さんと、適塾生に扮した大阪大学や大学院の在学生の方々が作品内に登場する、異色の作品になっています。そうそう、それを背後でみている子供たちもいます。(∀`*ゞ)
皆さんとてもいい表情されてますねえ。
森村さん、今回の大阪大学中之島センターの大改装にあたり、こちらの建物を象徴するイメージの作品を依頼されたとのことで、そのテーマとして考えられたのが、緒方洪庵が江戸時代後期に大坂船場に開いた蘭学の私塾である大阪大学の前進である適塾だったそうです。こちらの建物は誰もが入れることもあり、パブリックアートも意識されたようです。
大阪中之島美術館のすぐ西隣なので、行かれた方は見てこられてはいかがでしょう?
ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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