Dress

コシノジュンコ 原点から現点

コシノジュンコ 原点から現点
会場:あべのハルカス美術館
会期:2023年11月23日~2024年1月21日
主催:あべのハルカス美術館、毎日新聞社、MBSテレビ
後援:大阪市
協賛:タカラベルモント、三菱商事、NKB、東武トップツアーズ
特別協力:JUNKO KOSHINO Inc.

あべのハルカスまで行ってきました。やっぱり大阪駅からはちょっと遠いですねえ。

今回はコシノジュンコ展です。彼女の高校生の頃から現在までの活動を衣装とともに、絵画、デザイン画、映像なども使って紹介する大規模な個展になります。写真撮影はすべてOK!太っ腹~~~!!

まずは、岸和田高校の美術部で書いたヌードのデッサンや油彩画からはじまり、はじまり~~~。続いて紫苑賞受賞作品や文化服装学院花の9期生と呼ばれた金子功や高田賢三など名だたるデザイナーらとの集合写真!! 大阪万博のユニフォームやSHISEIDO「ベネフィーク」の広告、花椿の表紙など展示物が多彩でとても楽しいです。

次のコーナーではファッションを通じて創出した「円と四角」、「赤と黒」といった相反しながらも影響しあう「TAIKYOKU:対極」という世界観を衣装や漆器で表現。赤と黒って強烈なインパクトがありますね。ポスターも展示されていますよ。逆にお隣の「POROPORO」では一転して、白と黒!!巨大な蛇腹ホースで作製されたような衣装を見ることができます。どうやって着るのかしら?と覗き込んでしまいました(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

またキューバで外国人として初となるファッションショーを開催した「Cuba Collection」の衣装やデザイン画、「FUKUSHIMA PRIDE」のバルーンコートや「LA MODE」のデザイン画も展示されています。Spike dressはとても斬新。身体から薔薇の棘が飛び出しているようです。

そして最後は日本の芸能を意識した衣装が展示されています。まずは、和太鼓エンターテイメント集団「DRUM TAO(ドラムタオ)」のデザイン画と衣装です。まるでステージで演技をされているような配置でマネキンが展示され迫力満点です。すぐ横にはプロボクサー寺地挙四郎のガウンもありました。

能・琳派との共演「JAPONISN」では、コレクションのデザイン画とともに多くの衣装が展示されており、圧巻です。衣装だけでなく、マネキンの鬘や手に持つ小物などがとてもユニーク&素敵です。能舞台上に「能とモード」「能とファッション」ショーで使用された衣装も展示されており、大変見ごたえがありました。壁には2020年COVID19の世界中の流行によるパンデミックにより、人との交流が制限された時期、自身の「原点」に戻って描かれた「影のコンポジション」シリーズなどが展示されていました。

とにかく圧巻でした。それほど大きくない会場を上手に区切り、見やすいように衣装等が配置されていました。なんといっても衣装が間近で見れるのが一番いいですね!とても素敵でした。

flyer



ギャラリー形式で印象に残った作品をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

 

【PR】WordPressを使うならロリポップ!
【PR】簡単インストール完備で楽々スタート

SYNOPTES・Solidaholic 固体中毒前のページ

大阪関西万博 ~~ミャクミャク~~次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

ブログランキング参加中

AD

AD

AD

AD

AD

投稿記事関連の本棚(ブクログ:Dress)


  1. Cruise

    にっぽん丸 神戸発着 冬休みゆったりワンナイトクルーズ&サンタクルーズ神戸
  2. Contemporary Art・Art

    コレクション1 80/90/00/10
  3. 沖合より利尻富士を望む

    Cruise

    にっぽん丸 飛んでクルーズ北海道
  4. Contemporary Art・Art

    デコレータークラブ メイクスペース ユーズスペース
  5. Architecture

    名村造船所跡地
PAGE TOP