Contemporary Art・Art

ホキ美術館 名品展Ⅱ

究極の超写実絵画
ホキ美術館 名品展Ⅱ
会期:2023年12月1日~2024年2月12日
会場:岡山シティミュージアム
主催:ホキ美術館名品展Ⅱ 岡山実行委員会(岡山シティミュージアム、山陽新聞社、テレビせとうち)
後援:岡山県、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、(公社)岡山県郷土文化財団、公益社団法人岡山県文化連盟、岡山市連合婦人会、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、FM岡山、レディオモモ、FMくらしき
特別協賛:浅野産業株式会社
企画協力:ホキ美術館

ホキ美術館は世界で初めて写実絵画専門の美術館として2010年に千葉市にオープンしました。岡山では2020年度に巡回展として「ホキ美術館名品展」が開催されています。今回は、戦後日本の写実界を牽引してきた野田弘志や森本草介らが描く絵画や、初めて館の外に出る有名作家の新作、中堅若手作家による作品など、62点が展示されています。

写真をみているようなリアリティーのある作品ばかりですが、近寄ってよく見ると油彩の跡が見えるので、確かに絵画です(;’∀’) 写真は一瞬を切り取るもので、シャッターチャンスを逃すと理想の写真を撮影する事が困難ですが、逆にそこに面白みを感じますが、超写実絵画は写真の切り取った空間をより理想的に近づけてさらにリアリティを感じるように描ける点が異なっているように思いました。驚きの世界ではありますが、なんでしょう・・細かい点を写真などを参考に写し込む作業は若干機械的に移り、面白みに欠けるように感じてしまいました。あくまでも個人の感想です。

それでも今後、超写実絵画はどのように変化していくのか期待したいです。今回の展覧会で将来また見てみたいと思ったのは、五味文彦。特に《飛行計画 ー南風の囁きー》は描いているものの構図がとても面白かったです。そして今後期待したいのが、最年少の中西優多朗の《次の音》。この2枚はポストカードを買っちゃいました。(;’∀’)(;’∀’)
また人物ではなく、植物・・というか竹を扱った塩谷亮の《月洸》《微洸》。とってもいいですねえ~~。近代の日本画の様な色合いです。ポストカードがなくて残念、ほんとに残念でした。

写真撮影は最後の三重野慶2作品のみOKでした。ホキ美術館は撮影禁止なのでありがたや~ですが、ガラスに他の作品が反射して綺麗に撮影できず残念です。でもこちらの作品はネットでもよく紹介されているので、記念として撮影してきました。でも、撮影できると満足度がかなり違います(*´艸`*)

flyer


作品リスト



購入したpost card(写メりました)

五味文彦
《飛行計画 ー南風の囁きー》

中西優多朗
《次の音》

ギャラリー形式で印象に残った作品をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

 

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