Architecture

高梁市成羽美術館

高梁市成羽美術館
場所:岡山県高梁市成羽町下原1068-3

タグチコレクション展を見るために高梁市成羽美術館に行ってきました。実はこの美術館、建築家安藤忠雄の設計です。私が今までに見たことがあるのは、阪神間にある兵庫県立美術館、六甲山頂にある風の教会、こども本の森 神戸、こども本の森 中之島と、香川県の直島にある李禹煥美術館、地中美術館になります。

安藤建築は、おもにコンクリートの四角い箱が連なる建築物で、見た目はシンプルですが、コンクリート建築ならではの自然光の取り入れ方や、無駄じゃない?と思われるくらいの空間を配置するなど、空間と光の関係に重点を置き、周辺の環境との調和を目指したとても素晴らしい建造物ばかりです。

今回訪問した高梁市成羽美術館も言うに劣らず、とても素晴らしい建物でした。こちらでは建物の周囲に流水の庭が、中庭には清水の庭(モネの庭)があります。特に流水の庭では、対岸の木々の景色が写りこみ、美術館を一層引き立てます。きっと桜のシーズンは綺麗なんだろうなと思いながら、見ていました。また、清水の庭の睡蓮が咲いている頃にもう1度行ってみたなあ。とても心が落ち着く空間です。個人的には季節の良い頃にタグチコレクション展をまたやって欲しいです。( ´艸`)

余談ですが、近場で一番よく行く兵庫県立美術館のバックヤード見学ツアーに参加した時、天井高が7~8メートルと非常に高く、各部屋の扉も同じ高さ!!なので、扉の開閉はとても重いとおっしゃっていましたが・・こちらも同じ感じかしら(*´艸`*)

高梁市成羽美術館 リーフレット




おまけ
兵庫県立美術館のAndo Galleryのリーフレットも手に入ったので、アップしておきます。



ギャラリー形式で印象に残った作品をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。


 

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