Cruise

飛鳥クルーズ Xmas神戸ゆったりワンナイトクルーズ

・クルーズ名        XMAS神戸ゆったりワンナイトクルーズ 
・船名(Ship)       M.S.ASUKA
・航海次号(Voyage)   843
・乗船(Embarkation)   KOB 2005-12-10
・下船(Disembarkation)   KOB 2005-12-11
・船室(Cabin Bed)     761
・船長(Master)                   小田 武

朝11時に神戸港を出航し、翌日正午に神戸港に戻るゆったりワンナイトクルーズ。クリスマスクルーズなどでたびたび運行されます。

今回出航するのは、ポートアイランドと神戸大橋で結ばれた新港第4突堤にある神戸ポートターミナルです。海側からみる「PORT OF KOBE」の看板がいいですねえ。

船内は至る所でクリスマスを演出する飾り付けがされていてとても綺麗でした。クリスマスディナー、とても美味しかったです。このクルーズで「飛鳥」への乗船は最後となりました。

クルーズ人口が高まり、なかなか予約の取れなかった「飛鳥」は乗客数を増やすべく、さらなる大型船「飛鳥Ⅱ」へと交代することになります。

一度乗船してしまえば、身分や肩書など関係なく、誰とでも気軽に会話ができる家族的な楽しい船でした。それでも、夕方からの日々のドレスコードはきっちりと守られ、フォーマルでは目もくらむようなドレスを召された方も多く、とても上品で別世界にいるようでした。世間のしがらみを忘れさせてくれる楽しみがそこにありました。

日本で造船されただけあって、10デッキにあった丸いジャグジー付きのグランドスパ(はじめての飛鳥クルーズ その前に1の快適読本を参照してね!)は本当に癒されました。湯上り後に、設置されていたウォーターサーバーのお水が本当に美味しくて、毎回飲んでました。

客室のお風呂は小さくてあまり使わなかったけど、それでも全室お風呂付の日本客船は飛鳥だけでした。

メインダイニングのフォーシーズン・ダイニング・ルームは10人座れる丸テーブルや8人座れる長テーブルが多く、夕食のたびに違う方とテーブルを囲むことになり、いろいろお話を聞くことができ本当に楽しかったです。たまにお酒をご馳走になったこともあります(*´艸`*) 何度も乗船されている経験者の方のお話はとても参考になりました。

特に、初めて乗船した時、同席になった上品な老夫婦の方は何度か飛鳥で世界一周に行かれたそうで、飛鳥は一番高いキャビンでも一番お安いキャビンでもお食事などのサービスは変わらないから、何度も乗船するなら一番お安いキャビンがいいんですよ、って話されていたのが印象的でした。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 飛鳥Ⅱになったら、ちょこっとサービス内容に変更がありましたが、それはしょうがないと思います。だって一番お安いキャビンと一番お高いキャビンって、5倍価格が違いますものね。

想い出はいろいろとありますが、飛鳥に乗船すると幸せな気分になれました。本当にありがとう!!

日程表が探しても見あたらないので、アスカデイリーのみの掲載です。

XMAS神戸ゆったりワンナイトクルーズ VOY.843 2005 アスカデイリー

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

ここでちょっとだけ知っているとちょっと鼻高さん情報です( ´艸`)
だんだんネタがなくなってきて・・鼻高さんじゃないかもしれないけど・・

初代「飛鳥」の歴代船長さんは(敬称略)・・
  初代 – 稲垣孟(いながき たけし)
  2代目 – 石河溥史(いしかわ ひろし)
  3代目 – 山田登(やまだ のぼる)
  4代目 – 野崎利夫(のざき としお)
  5代目 – 幡野保裕(はたの やすひろ)
  6代目 – 小田武(おだ たけし)
 になります。ちなみに私は4代目の野崎船長さんの時から乗船しています。

初代「飛鳥」のその後は・・
1991年に誕生し、日本船として史上最高の出来映えと称された初代「飛鳥」でしたが、2006年、ドイツのクルーズ会社「フェニックスライゼン」へ移籍し、現在は「アマデア」として就航しています。私が最大の癒しと賞したあのグランドスパは改装してなくなってしまったそうです。外人はグランドスパ(温泉もどきですね)に入るという習慣がないですよね。残念です。

二代目「飛鳥Ⅱ」は・・
1990年に竣工し、アメリカ西海岸やカナダを中心にクルーズを行っていた「クリスタル・ハーモニー」を2006年に郵船クルーズが買い取り、最上階にグランドスパを作るなど、船内を日本人向けに改装しその年3月に正式デビューしました。もちろんファンネルは二引きに変更です(´∀`*)ウフフ 岸恵子さんがゴッドマザーとして「飛鳥Ⅱ」と命名し、船籍港は横浜港となりました。飛鳥の船籍港は東京港でした。7月に乗船したんですが、まだ「クリスタル・ハーモニー」のファンネルマークだったシーホースをあしらった浴槽の壁がそのままだったり、便座がかなり高かったりと、外人使用の名残りが船内のあちらこちらで見受けられ、就航を急いだ感が否めませんでした。

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コメント

    • お春
    • 2020年 9月 17日 2:45pm

    すうちゃん❤️
    貴重な情報をありがとう。
    初代飛鳥。。ステキです!
    中でも飛鳥デイリーは、とっても貴重で、とっても見ていて楽しかったです。

    初代飛鳥…見てみたかったなぁ。でも、ここで擬似体験ができています。
    すうちゃん、本当にありがとう😊

    • お春ちゃん、いつもありがとう!
      初代飛鳥、大好きでした。クルーズ船の中では中型船でしたが、船内は
      とても落ち着いた雰囲気で、豪華客船という呼び名にふさわしかった気がします。
      飛鳥デイリーは最初は父が整理してたんですが、いつしか私の役割になりました。
      どのクルーズもちゃんと持ち帰ったとは思うんですが、若干紛失したものがあります。
      写真も昔はフィルムだったので、見つけられないものがあります。今はデジタルになっているので、
      撮影し放題ですが、枚数が多く媒体に保管してはいますが、どの媒体に保管したのかわからず、
      探し切れていない写真もあります。整理整頓が大切ですね。

      さて、初代飛鳥のクルーズの投稿はこれでお終いです。次からはいよいよ飛鳥Ⅱです!

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