GUCCI BAMBOO HOUSE KYOTO
会期:2021年7月22日~2021年8月15日まで (8月22日まで延長)
場所:京都 旧川崎家住宅
コロナ禍ではありますが、GUCCI BAMBOO HOUSE KYOTOに行ってきました。
このイベントを知った時にはすでに満員だったのですが、運よく期間が延長されため、
運よく予約をすることができました。
当日は大雨の予報でドキドキしましたが、幸いにはそれほど降られることもなく到着することが
できました。とりあえず、ちょっと頑張ってオシャレしては見たものの、膝を痛めているため、
足元はウオーキングシューズというアンバランスな出で立ちでした。
傘といういつもは持ち歩かないものが増えたがための問題だったんでしょうが、会場入り口の
誘導の方の物言いがねえ・・どうも感じ悪かった~~
たぶん案内された方は普通に言ってたつもりでしょうが、今思い出しても嫌な気分になります。
会場内の案内をされていた方はとてもよく説明してくださり、興味深く見学することができた
だけに、とても残念でした。GUCCIとしてのブランド名を冠として開催されるのであれば、
やはりすべてが上質であってほしかったです。
さて、前置きはここまでにして、肝心の展示内容ですが、、とても素晴らしかったです(‘◇’)ゞ
今回の会場はグッチが創設された1920年代に建造され、京都市の有形文化財に指定されている
旧川崎家住宅です。ブランド創設100周年を祝し、京都で体験型エキシビションを開催するに
相応しい住宅ですね。内部は茶室や坪庭を備えた伝統的な京町家の様式とヨーロッパの建築様式
が共存しており、それはそれは素敵です。
入口を上がったすぐの高い天井を持つ洋室は壁紙から、椅子のクロス、書籍に至るまですべてが
GUCCIずくし。椅子に座ることもできますし、本を手にもって読むことも可能です。
その奥の茶室「竹節庵」の水屋にはさりげなく、GUCCIの陶器がおかれ、お床には書道家の
紫舟氏の手によるお軸と、生花が生けられたGUCCIの花瓶がおかれています。障子にはGの
透かしが入っていたそうですが、お天気が悪く見ることができませんでした。(ノд-。)
数か月にわたり移植造成された竹林のある「竹の庭」と自然本来の姿を模した「奥の庭」という
2つの坪庭に挟まれた広い和室には過去のバンブーハンドルのバッグが展示されています。
展示されているバックの背景には四代田辺竹雲斎氏の大小の竹作品が6つ展示されていたそう
ですが、飾り結び花籠”清瀧”だけ見つけられませんでした・・残念。
今回のテーマがバンブーだけに、その調和は見事です。
また奥に位置する蔵を改造し、グッチのクリエイティブ・ディレクター
アレッサンドロ・ミケーレの「Aria」コレクションにまつわるショートムービーが上映されていました。
こんな素敵な空間が無料で鑑賞できるなんて、ほんとGUCCIってすごなあ~
システム手帳と財布しか持ってなくてすみません (/ω\)
追伸:ジャンルは「dress」にしてみました。
GUCCI BAMBOO HOUSE KYOTO 作品解説
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