Contemporary Art・Art

辰野登恵子 身体的知覚による版表現

辰野登恵子 身体的知覚による版表現

会期:2022年4月19日~2022年6月19日
場所:BBプラザ美術館
主催:BBプラザ美術館、株式会社シマブンコーポレーション
後援:神戸市、神戸市教育委員会、朝日新聞神戸総局、神戸新聞社、産経新聞社神戸総局、毎日新聞神戸支局、読売新聞神戸総局、サンテレビジョン、ラジオ関西

辰野登恵子さんの展覧会を見るためにBBプラザ美術館に行ってきました。チケットを購入した時、今回からチケットが名刺サイズになったんですって言われたんですが、初めてなので、そうなんですね~~としか反応できませんでした(;’∀’) この展覧会、4月中旬から開催されているのを知りながら、会場前を何回か通ったんですが、スルーしていました。なぜか・・それは、サブタイトルに「版表現」とあったので、版画なのね~~~ 二次元よ~~~ 苦手なジャンルだわ~~ でした。
でもでも、実際に行ってこられた方の感想を読む機会があり、おっと、これは見に行かないと後で後悔するという気になりました。入館料もお安くお手頃感覚です。

チケット販売窓口までの通路の両側にもエッチングの原板や、陶器、数点のエッチング作品が展示され、作者の経歴も細かく紹介されています。ここまでなら無料でみれちゃう~( ̄▽ ̄)
会場内は大きな部屋をボードで2つに間仕切り作品が展示されていました。順路にそって見学。1978年~2012年までの作品が古い作品から順に並んでいます。それ以外に特別出品、関連資料も展示されていました。

「画家は、具体的なものを写すのではなく抽象的な空間を探すのです。最終的にはそれが一番問題になるわけで、何が描かれているかは問題ではありません。」というアーティストの言葉がありました。確かに今回の作品、何が描かれているのかよくわからないものがほとんどでしたが、深みがあるな~~とか、綺麗な色彩だなあとか、四季や気温を感じるなあ~~など、個々の感性に訴える作品がほとんどでした。10人いれば10人の見方があるそんな作品って現代アートならではだと思うんですよね。来てよかったです。


 ここで辰野登恵子さんのプロフィールを紹介するわよ~~
彼女は1950年長野県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業後、同大学院修了。大学在学時には写真製版によるシルクスクリーンを試み、70年代には線描の強弱や僅かなにじみなどを版画やドローイングで表現。80年代以降は多種多様なモチーフの連続的なパターンと、油絵具の質感を生かした色彩表現されました。残念ながら2014年64歳で死去されています。

さて今回の作品の数々、版!! そうなんです、版なんです。エッチングやシルクスクリーンや、リトグラフなど私にはよくわかりません。エッチングはひっかいてつくるの??( ´艸`) ということで会場に展示されていた版画の技法の説明を写真に撮ってきました。よかったら参考にしてください。
写真をクリックすると大きな画像で表示されます。




flyer


作品リスト



ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。




 感性に訴える作品の数々!!素晴らしい!!アクセスも阪神電鉄岩屋駅下車すぐと抜群の上に、入場料金もリーズナブルじゃ!!星3つじゃ!!

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