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「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」

「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」
The Hound of the BASKERVILLES  SHERLOCK THE MOVIE

シャーロキアンではありませんが、「シャーロック」大好きです。とりあえず「シャーロック」と名の付くドラマや映画は見ることにしています。
そういえば、「シャーロック・ホームズの冒険」全41話がNHKBSプレミアムとBS4Kで2021年8月11日から再放送されましたね。このドラマ、英国グラナダTV製作のドラマで1984年~1994年まで放映されたものですが、今でも色あせることなく、とても魅力的で面白いドラマです。嬉しいことにバイリンガルで放送され、吹き替えバージョンではシャーロックは露口茂さんが、ワトソンは長門裕之さんで放送されました。全話録画して永久保存するため円盤に焼き直しました。1回だけ緊急ニュースがテロップで流れたのが本当に残念です( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

さて、ここからが本題の「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」
この映画、コナンドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、2019年10月7日~12月16日までフジテレビ系で月9ドラマ枠で放送された「シャーロック アントールドストーリーズ」の劇場版です。アントールド=語られていない、という意味なので、よく考えられた副題ですね。登場人物は原作に登場する人物の名前をもじった日本人名がつけられています。映画版で新たに登場する人物のネーミングも若干こじつけではありましたが、よく考えられていました。

公開は2022年6月17日。朝一の回で見てきました。初日なので、混んでいるのではとドキドキしましたが、広い劇場に20人くらいしか人がおらず、緊張したのに・・・と出鼻をくじかれました。でもとってもゆったりと見ることができました。内容はネタバレになるので、書きませんが、ドラマシリーズとは全く別の話を見ている気がしました。主役の2人の雰囲気があまりにも違いすぎる・・あの二人のキャッチボールと醸し出す世界が好きだったので、ちょっと・・・でした。TVシリーズの続編も期待してるんですが、どうなんでしょうねえ。

テレビシリーズは54分だったので、各回の放送内容がとても濃かったのですが、劇場版は119分。TV版の2倍の長さです。劇場版の原作に使うには、「ヴァスカビル家の犬」などの長編を使わないと尺が持たない?( ̄▽ ̄) ストーリー自体は頑張ってますが、そこは違うでしょ?って突っ込みたくなるような点もありました。出来は悪くありませんが、わざわざ劇場版でしなくてもいいんじゃない?という気分です。「謎解きを後悔するという」文句が番宣で流れてますが、何が後悔なの??って。でもシャーロックファンとしては面白かったです。←シャーロックならなんでもいいんかい!!( ´艸`) あとは、全然関係ないけどシベリアンハスキー犬がとっても可愛かったです(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン、ワン♪
ぜひ劇場でご覧ください。また別の感想を持たれるかもおられるかも?

まあ、いろいろ言ってますが、円盤発売になったら買っちゃうんだろうな~~~(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)

以下、おまけ
劇場版の登場人物と対応する原作の登場人物名の対比とflyer

ドラマシリーズからの主要メンバー

誉獅子雄 :シャーロック(Sherlock Holmesのイニシャルが由来(S・H))
若宮潤一 :ワトソン(John Watsonのイニシャルが由来(J・W))
江藤礼二 :レストレード
小暮クミコ:グレッグソン警部

ここからはちょっとネタバレ・・・知らないで見るか、知ってみるかはあなた次第です

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版の新たな登場人物

蓮壁千鶴男:チャールズ・ヴァスカビル
蓮壁千里 :ヘンリー・ヴァスカビル
蓮壁紅  :キャバ嬢名「アイリ」→アイリーン・アドラーを推察
馬場壮夫 :バリモア
冨楽雷太 :フランクライド老人
冨楽朗子 :フランクライド老人の娘ローラ
捨井遥人 :ステイプルトン
世良伝次郎:脱獄囚セルデン

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