Contemporary Art・Art

ヨシタケシンスケ展 かもしれない

ヨシタケシンスケ展 かもしれない

会期:2022年7月15日~2022年8月28日
場所:市立伊丹ミュージアム
主催:市立伊丹ミュージアム(伊丹ミュージアム運営共同事業体/伊丹市)、朝日新聞社、白泉社
共催:伊丹教育委員会
協力:アリス館、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社
グラフィックデザイン:大島依提亜
会場構成:五十嵐瑠衣

夏休みの期間中に多い絵本展。なかでもヨシタケシンスケは「りんごかもしれない」「おしっこちょっぴりもれたろう」などで、子供たちはもちろん、大人にも大人気の絵本作家さんです。今回は彼の初めての大規模個展。日曜日の午後から訪れた会場は整理券が発行され、1時間待ち。多くの子供ずれの家族で大賑わいです。7月29日(金)以降は、全日程、時間指定予約制となっています。公式サイトより予約しないと入場できません。すでにかなり予約が埋まっているようです。行かれる方はご注意下さい。

会場は3つのエリアに分かれ、最初は学生時代に作製していたカブリモノシリーズという立体作品が展示されています。その奥には、彼が書き留めた「私にとって大事な事」であるセリフ付きのイラストのようなメモが壁一面に展示されています。全部見れない(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) 上のほうは、絶対無理~~~ 思いつつ、近場のものをみてみると、結構書いてあることがとてもシュールだったり、あああ、わかるわかるといった身近な内容が多く、ついつい読んで、見て・・・もうやめようと思いつつ、また読んで見ての繰り返し。どこで次の会場に行くかが問題( ;∀;)

2つ目の会場は彼の愛蔵コレクションとともに絵本の原画や、スケッチなどが所狭しと展示され、やっぱりこちらも全部見切れない!!子供が楽しめるような展示物もあり、お子様はそちらに興味津々( ´艸`)

3つ目の会場は、「ヨシタケシンスケのかもしれない年表」と、「あなたのみらいはこれかもしれない」っていうクジがありました( ´艸`) 私は・・・「ものしりハカセ」だって(;’∀’) いったい何種類あるのかなあ??

展示されているのはメモ書きや原画がほとんどですが、書いてある字が小さすぎて私にはちょっと大変でした。雰囲気を楽しむのもいいかもしれませんが、基本子供さんが多いです。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

いつもの美術展とは違いましたが、開場内には彼のキャラクターがデザインされたいろいろな看板や、直筆でコメントが書かれたポストイットが随所にペタペタと張り付けてあり、面白かったです。こちらをまとめて、写真でアップしました。作品リストはありませんでしたっていうか、誰がつくるの??って感じですね。( ´艸`)

flyer

 

会場順にギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

 1973年神奈川県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。卒業後半年間ゲーム会社で会社員を経て、14年間ほど、昼は美術屋さん、夜はイラストレーターとして生活。40歳の年に「りんごかもしれない」で絵本作家デビュー。現在に至る。遅咲きじゃったんじゃなあ~~ しかし、天性の才能があったという事じゃ!わしと同じじゃ!!
星?もちろん3つ。何の問題もないのお。

 

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