目で目は見えぬけれども
会期:2022年10月15日~2022年12月11日
場所:A-LAB
運営:尼崎市
問い合わせ先:市役所文化振興課
今回は吉野もも、堀川すなお、加納俊輔の3名のアーティスト作品が展示されています。
テーマは「目で目はみえぬけれど」。実際に見ている世界がすべてではないということをテーマにした作品の数々が展示されています。アーティストにより描く世界観やテーマのとらえ方が異なるので、展示されている作品も、それぞれ個性がありかなり面白いです。いつもに比べて若干、展示作品数が少ないようにも思いましたが、それはそれ。1つの作品をよりゆっくりと鑑賞できる利点があります。flyerも3種類あり、それぞれの代表的な作品が印刷されています。すごいわ~~~
加納俊輔は、イメージと物質の関係性を軸に、平面・立体・映像と多岐の表現形態で作品を展開。視点をかえて、いろいろなものを同時に見ようとする試みの「the contact slips」という映像が面白かったです。思わず見えないはずの裏側を覗いてしまいたくなりました。
堀川すなおは、世界をどのようにとらえ、また他者と共有しているのかを描く事でさぐっているアーティスト。今回はいろいろな展開図・・?が多数展示されています。タイトルはすべて「バナナ # 番号」です。解説を読んでみたんですが、いまいちよくわからず・・理解ができませんでした。バナナをあらゆる視点から見た展開図であってるのかしら?( ;∀;)
吉川ももは、視覚的仕掛けを利用した描写で、その周りの環境の関係性を探求する絵画を展開。平面的な場所から異空間を発生させる、まさに魔術師(*^-^*) おもわず覗き込みたくなりました。
久しぶりの尼崎、A-LABから歩いてJR尼崎駅に行ってみたんですが、20分以上かかりました。やっぱり移動にはバスがお勧めです。アンケートを自分の大事にしている赤いボディーのボールペンで書いたあと・・行方不明・・問い合わせしたけど、忘れてないみたいなので、落としちゃったのかなあ (´・ω・`) 致し方なし・・( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;) また購入するか迷うところです。←実は高級なのだ・・
flyer(3種類)
作品リスト
ギャラリー形式でアップします。紹介した順に数枚ずつ写真をアップしています。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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