ジブリパークとジブリ展
会期:2023年4月15日~2023年6月25日
場所:神戸市立博物館
主催:神戸市立博物館、読売テレビ、産経新聞、キョードー関西
協賛:DNP大日本印刷
後援:FM802/FM COCOLO
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館、ジブリパーク
となりのトトロ~~~(^^♪で人気を博したジブリアニメ。子供から大人までファンも多く、「愛・地球博」で展示された「サツキとメイの家」は予約がとれないほどの大人気でした。会期終了後、「愛・地球博記念公園」として活用されていた地に、2022年11月1日よりジブリの世界を表現したジブリパークが開園しました。制作現場を指揮するのは、宮崎駿さんの長男、宮崎吾朗さんです。
今回は、ジブリアニメがいかにつくられるか?ではなく、アニメの世界を現実空間として再現したジブリパークがいかに作られたかという舞台裏を宮崎吾郎さんのインタビューや、作製動画を流しながら、垣間見る展覧会となっています。同時に以前、三鷹の森ジブリ美術館で企画展示された「アーヤと魔女展」も再現されています。全国を巡回し、やっと神戸にやってきました。
展覧会の内容な主に4つ
*** ジブリパークのつくりかた ***
着ぐるみやパレード、ジェットコースターのようなアトラクションもない、ジブリならではのテーマパークの作り方を紹介
*** ジブリのなりきり名場面 ***
「千と千尋の神隠し」の一場面、カオナシと一緒に撮影ができます。カオナシの背景の車窓が時間とともに変化するのを見ていると、撮影の待ち時間もそれほど苦になりませんでした。
*** サツキとメイの家を再現 ***
「サツキとメイの家」は1/5サイズ。部屋の中まで精巧に作りこまれています。またパーゴラ(住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚)は本物の柱を使った1/1サイズになっています。
*** 「企画展示」アーヤと魔女展の再現 ***
三鷹の森ジブリ美術館で開催された企画展示を再現。宮崎吾郎監督が自ら解説した展示で、2Dのセルアニメーションと3DCGの違いがよくわかる展示内容になっています。エフェクトの説明がとても面白かったです。
平日でしたが、お子様ずれの方も多くいらしてましたが、日時予約制だったこともあり、ゆったりと見る事ができました。
館内の写真撮影は、立体展示されている「ジブリのなりきり名場面」(カオナシと一緒に撮影できます)、「ネコバス」、「サツキとメイの家」と「パーゴラ」、「にせの館長室」のみです。
最後に・・・
ジブリパークは森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。館内は見るだけでなく、触って楽しむことも可能。そのうえ、いろいろな発見ができるよう様々な工夫がされているようですが、それは内緒だそうです。
行って見て、見つけて楽しむ、なんともワクワクするパークですね。現在は「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」の3つのエリアがオープンしていますが、来年には、第2期として、もののけの里」と「魔女の谷」エリアも新しくオープンするそうです。将来ディズニーワールドとはまた違った人気のテーマパークになる予感がします
宮崎吾郎館長は、あわてないでゆっくり来てくださいってインタビューで言われてました。
確かに、ゆっくり行った方がいいかも?( ´艸`)
展覧会。楽しかったです。
flyer(2種類)
でギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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