Contemporary Art・Art

安井仲治 僕の大切な写真

安井仲治 僕の大切な写真
会場:兵庫県立美術館
会期:2023年12月16日~2024年2月12日
主催:兵庫県立美術館、神戸新聞社、共同通信社
協力:銀遊堂、PGI、株式会社アフロ
協賛:公益財団法人伊藤文化財団
助成:公益財団法人ポーラ美術振興財団
特別協力:公益財団法人日本教育公務員弘済会兵庫支部

安井仲治さんの生誕120年の回顧展です。私、写真って苦手です。はい(;’∀’) よく「現代アートってよくわからない」って人に言われますが、まさにそれ。写真ってよくわかりません。今回は行こうか悩んだのですが、わからないという人によく私が言うのは、「わからなくていいんです。感じるだけで大丈夫」です。で、初日に行ってきました( ´∀` )

安井仲治は、大正から昭和初期の時代を生きた写真家で、38歳という若さで逝去されています。会場入り口では彼が愛用したカメラ2台とそのケースを見ることができます。会場内は5つのエリアに分かれており、約200点におよぶ写真が展示されています。

10代の頃からカメラに夢中になり、ピグメント印画(「顔料」を使い画像を作る方法)の技法を駆使した作品や、絵画や芸術写真とは異なるカメラやレンズによる機械の眼を生かした新興写真など、時代に先駆けて様々なスタイルで撮影された写真の数々を見ることができます。(写真はくわしくないので、ちょっと調べてみました。受け売りです。)

街中や港の風景、そこで生活する人々の何気ない写真に、えもいわれぬ郷愁を感じます。また戦前の写真とは思えない、とてもモダンな女性の写真や、現代アートに通じるような前衛的な奇抜な構図の写真もありました。今回は磁石というシリーズの写真が一番のお気に入りです。見終えた感想・・・やっぱり写真はよくわかりませんが、それなりにいろいろと感じるものがありました。今後は写真展も見てみようと思います。

写真撮影は数点を除きすべてOKでした。写真を撮影するのは、どうかとは思いましたが、それなりに素敵に撮影できました。写真の写真をみて、実物がみたいな~~と思っていただけると嬉しいです。まだまだやってます。ぜひ兵庫県立美術館へ行って見てください。2024年1月13日からのコレクション展Ⅲでは安井と連動して関西で活動していた写真家の作品も展示されるそうですよ!!

flyer



作品リスト


ギャラリー形式で印象に残った作品をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

 

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