シダミホコ個展「Intersection」
会場:TUNE STAY KYOTO
会期:2023年10月8日ー11月30日
JR京都から徒歩10分圏内と利便性のいい距離にあるホテル「TUNE STAY KYOTO」の地下1階で開催されていたシダミホコさんの個展を見に行ってきました。1本のワイヤーを使い生き物などを描きだすワイヤードローイング作品の数々。立体的な線や重なる線が物語を紡ぎ出します。
板パネルに針金で描くドローングのような表現で仕上げられており、様々な動物とともにツツジや紅葉、花などが使われた作品、見猿・言わ猿・聞か猿の三部作、お面をイメージしたものなど、日本の古都京都からインスピレーションを受け制作された作品が展示されています。
作者のシダミホコさんは、横浜生まれ。2019年より独自の技法で針金を使った立体制作を始め、以来、立体物、絵画表現、ミクストメディア等、国内外で作品を発表しながら、針金の表現の可能性を追求されています。
同じ針金を使った立体作品は、作風は違いますが、「針金の生き物彫刻」を作成される今村源さんもいいですねえ。以前Gallery Nomartで開催された「今村 源:流れる事/留めること」🔗を当ブログで紹介しています。
ギャラリー形式で印象に残った作品をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。
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