Contemporary Art・Art

オラファー・エリアソン展 & 麻布台ヒルズ

オラファー・エリアソン展
会場:麻布台ヒルズギャラリー(麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
期間:2023年11月24日~2024年3月31日

こちらの展覧会は麻布台ヒルズギャラリーの開館記念として昨年11月から開催されています。
世界初公開となる新作《呼吸のための空気》をはじめ、日本初展示となる15点の作品が展示されています。作品数は少なめですが、インスタレーションやドローイング作品、水彩画、立体作品などが展示されとても面白い展覧会になっています。作品のいくつかは動きがあり、一瞬として同じ写真は撮影できません。

flyerにもなっている《ホタルの生物圏(マグマの流星)》、もっと部屋中が赤いと思っていたんですが、ちょっと様子が違いました。残念・・1組のカップルさんが座って二人だけの世界を楽しんでおられたので、なんとなくお邪魔かと思い、写真撮影だけして早々に退散( ´∀` ) 

《終わりなき研究》は1枚の紙に振り子の原理を利用しペンで円を描きながら作品を制作するドローイングマシーンで、予約すれば作品作りにチャレンジする事ができ、オリジナルの作品を作成することができます。ギャラリーの階下にあるSHOPでは当日券を提示するとスタッフが描いた作品を無料でランダムに1枚いただくことができます(*^-^*) 有料ですが持ち運びが便利な専用ケースもあります。もちろんいただいてきましたよ~~(´∀`*)ウフフ 

また4つの既製品のデスク・ファン(いわゆる扇風機ね)が円柱状部に取り付けられた《呼吸のための空気》は世界初公開です。 

そして最も印象的だったのは《瞬間の家》です。2010年の第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展にも出展された作品です。広い暗闇の空間の中(なんと天井高5m、全長20mを超える暗闇の空間です)にストロボの光で瞬間的に照らされる巨大作品です。激しく点滅する光の中で何かが動いています。水の音もします。何かよくわからなかったんですが、後で撮影した写真を見てうごめく何かを納得しました。暗闇の中で水が飛び散るので、近寄ると濡れるので注意してくださいっていわれました。確かにね。
《瞬間の家》の動画はこちら~~

オラファーさんの作品は麻布台ヒルズ森JPタワー(大阪のあべのハルカスより若干高いんですよね(;’∀’))のオフィスロビーでも見る事ができます。お出かけの際はお見逃しなく。森JPタワー前の中央広場には奈良美智さんの《森の子》もいます。

この麻布台ヒルズ、建物が超変わってます。麻布台ヒルズのプロジェクトには、故シーザー・ペリ氏やフレッド・クラーク氏、トーマス・ヘザウィック氏など世界的な建築家・デザイナーが参画。彼らの個性を生かしながらひとつにまとめあげることで、唯一無二の街が生まれたそうです。建築物を見て回るだけでもとても楽しいのですが、とてもわかり難いので、案内所で麻布台ヒルズガイドをゲットすることをおススメします。ヒルズガイド、案内書以外では見かけませんでした。案内所もデスクの上に置いてなくて、下から取り出してました。オープンしたてなのであまりないのかも?

麻布台ヒルズは異世界に来た感覚・・でとっても面白かったです。どこから撮影しても絵になりますよね。麻布台ヒルズの紹介も少しアップさせていただきます。こちらもご覧になってください。

flyer


ギャラリー形式で写真をアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。
*オラファー・エリアソン展(最後の6枚は麻布台ヒルズ森JPタワー オフィスロビーの作品です)


*麻布台ヒルズ

 

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