Contemporary Art・Art

私たちのエコロジー 地球という惑星を生きるために

私たちのエコロジー 地球という惑星を生きるために
会場:森美術館
会期:2023年10月18日~2024年3月31日
主催:森美術館
20周年記念協賛:株式会社大林組、清水建設株式会社、鹿島建設株式会社
協賛:麻生グループ、株式会社きんでん、トヨタ自動車株式会社、三菱電機ビルソリューションズ株式会社、斎久工業株式会社、三機工業株式会社、株式会社竹中工務店、ユニ・チャーム株式会社、株式会社雄電社、櫻井工業株式会社
協力:チヨダウーテ株式会社、シャンパーニュ ポメリー
助成:文化庁、スウェーデン芸術助成委員会、スイス・プロ・ヘルヴェティア文化財団
制作協力:エルメス財団、デルタ電子株式会社、関ヶ原石材株式会社、おだわら名工舎

さすが開館20周年記念展だけあって、協賛やら協力やらが半端ない数ですね。途中で記載するのをやめようかと思ったくらいです( ´∀` ) さて、肝心の展覧会の紹介です。

タイトルは「私たちのエコロジー:地球という惑星を生きるためには」です。その昔、青い地球は誰のもの~~♪ という歌がありましたが、私たちとは誰か?地球環境は誰のものなのか?を問いかける展覧会です。

館内は第1章「全ては繋がっている」第2章「土に還る」第3章「大いなる加速」第4章「未来は私たちの中にある」の4つの章で構成され、国内外の34名のアーティストによる約100点の作品が展示されています。

環境や生態系と人間の活動が複雑に絡み合う現実に言及した第1章では、建築の材料にもなるホタテ貝の殻で埋め尽くされた床の上を歩き、第2章では高度経済成長の裏で問題となった環境汚染・・野焼きされた様々なものが形作る作品を見て、野焼きする事で発生する有毒ガスが当時大きな公害=環境問題となったことを思い出しました。第3章と第4章では未来への希望や可能性が動画や写真、立体作品など様々な手法で表現されています。

この展覧会をみて、私たちとは誰か?地球環境は誰のものなのか?が理解できたかといえば、う~~~ん‥判りません。が、環境問題は今や全世界で取り組む問題になっています。国内でも半世紀前と比べるとその対策には雲泥の差があります。

今後も青い地球を守っていけるような対策が一段と加速することを望みます。ちなみに今回は、輸送を最小限にし、資源を再生利用するため、環境に配慮したサステナブルな展覧会となっています。一番よくわかるのは作品ではなくそれらを展示している部屋の壁&パネルです。これらは廃棄物を削減し塗装仕上を減らす取り組みとして前回の展覧会の展示壁とパネルが使われています。なんとも素晴らしいですね~~ (*^-^*)

flyer

作品リスト

私のお気に入り作品の写真をギャラリー形式でアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

 

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