ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
会期:2020年7月3日~2020年11月8日まで
場所:兵庫県立美術館
コロナ感染の拡大から4月7日から緊急事態宣言が発出。どこにも行けず悶々と職場と家を往復する日々が続いていましたが、5月21日にやっと第1波が収まり、宣言が解除され、徐々に美術館も再開されました。いずれやってくるであろう第2波の前に絶対行きたいと思っていた、ミナ ペルホネン展に行ってきました。
ミナ ペルホネン(minä perhonen)とは皆川明さんが設立されたブランド名で、その作品はお洋服に留まることなく、バックやお財布、インテリアなども販売されています。ほぼ日手帳を使っておられる皆さんは、手帳カバーでご存知の方もおられるのでは?
また 「北アルプス国際芸術祭2020」ではヴィジュアルディレクターに就任されています。(2020年5月31日~7月19日で開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により開催延期となり、新たな会期は2021年8月21日(土)~10月10日(日) までの51日間の予定となっています)
こだわりのオリジナル素材を使った独特の世界観はどこか懐かしくもあり、かといって古めかしさを感じさせず、そのシルエットや刺繍はいつまでも飽きる事なく、いつまでも使い続けられる逸品です。
ちなみに「ミナ」とはフィンランド語で「私」、「ペルホネン」は「蝶」を意味するとか。
今回の展示会場は実、森、芽、風、根、種、土、空という8つのセクションに分けられていました。「実」では刺繍柄のtambourine( タンバリン)が作製される過程が動画で紹介されていました。すごく細かい作業でビックリでした。
そして、圧巻だったのは「森」。創立当初から2020-21年秋冬コレクションまでの約25年分のお洋服390体以上が会場の壁一面に展示されていました。まさに洋服の森でした。長い間お気に入りのお洋服を探して見ていました(´∀`*)
会場を出たところには入場者しか購入できないショップもあり、思わずバックと缶バッチを買ってしまいました。あ~~あ、あかんねえ。
ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
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