DIOR 「ディオール、パリから日本へ」展
会期:2020年3月1日~2020年3月22日まで
場所:大阪阪急うめだ本店 9階阪急うめだギャラリー、阪急うめだホール
コロナ禍の中、DIOR展に行ってきました。本来は3月15日まででしたが、22日まで延長されました。
今回の展覧会では、日本文化から着想を得たオートクチュールのドレスから、様々なアーティストさんの手によって多彩に表現された「レディ ディオール」バッグまで、多数の作品が展示されています。
可憐なオートクチュールのドレス、これほど近くで見る機会はあまりなく、特に刺繡や小さなお花、羽根などが散りばめられたドレスでは、手の込んだ細かい技術をじっくりと見てとることができ感動しました。ドレスの色も素敵でとても華やかです。
また白一色のコーナーがあり、そちらでは通常日の目をみないコットンキャンバス地の仮縫い用見本が展示されていました。背景の黒に白のドレスのシルエットが映えて素晴らしく、技術の高さがうかがわれました。
クチュールのドレスコーナーを過ぎると、色とりどりのバックが展示されてました。色や形、凝ってますねえ。当然ではありますが、モノを入れて持ち歩くのではなく、飾りとしてのバックですね( ̄▽ ̄)
30㎝程度のドレスがバックや靴、アクセサリーと一緒に展示されているコーナーもありました。かわいかったです。
また、職人さんよるデモンストレーションが目の前で見学できる上に、質問にも答えていただけるなど、とても面白かったです。
2020年3月といえば、日本各地でCOVID19の感染者が少しずつ見つかりだしたころで、恐怖心が強く精神的にもストレス下にあったので、一瞬ではありましたが、とてもやすらぐ事できました。
そして、この展覧会、無料だったので、通常であれば大人気で、長蛇の列と待ち時間が発生したのでは?アプリで事前予約をするなど、入場に工夫も凝らされていましたが、コロナ禍となり、予約時間に行っても、誰も待っていない状況で、入り口で手指消毒をして会場に通されましたが、会場内はガラガラ。他人が写りこまないように写真撮影するのに苦労するんですが、好きなだけ写真撮影もできました。なんとももったいない展覧会でした。
DIOR展 「ディオール、パリから日本へ」展 Flier
ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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