特別的にできない、ファンタジー 蓮沼昌宏
会期：2021年2月20日～2021年3月14日まで
場所：神戸アートビレッジセンター
神戸アートビレッジセンターで2018年度より始まった「ART LEAP」
これは30代～40代の芸術家を対象とした公募プログラムで、今年度は愛知県を拠点に活動されている美術家/記録写真の蓮沼昌宏さんが選出されました。
コロナの収束がまだまだ見えないこの時期、タイトルに惹かれ展覧会に行ってきました。
「特別的にできない」その状況は人々に「さみしさ」を与えている、そうした状況をインスピレーションとし、神戸の山や海、湊川の松やルミナリエなどを題材とした作品が展示されています。ただ展示されているのではなく、作品の周囲を色とりどりの綺麗なライトで飾ることで作品が幻想的になり「さみしさ」だけではない「暖かさ」を感じ取ることができました。
また手回し式のアニメーション装置「キノーラ」３台あり、自身でハンドルを回すと映写される作品や、パラパラアニメーションで投影されている作品もあり、どの作品も見ていて、心がほんわかしました。投影作品は「とくべつにできないファンタジーにあかりをつける」というタイトルで、すぐそばに投影に使われたイラストが描かれた本があり、自由に持ち帰ることができます。この本にはイラストとともに作者のショートメッセージが記載されていて、先に読んでから作品を見た方が伝わるものが多いかも？
初めての会場だったため、少し迷っちゃいました。初日だったので、混雑しているかと思ったのですが、ほぼ私１人だけでした(;’∀’)
でもすべての作品が独り占め！ ゆっくりと見て写真撮影して、楽しかった！
「特別的にできない、ファンタジー」 蓮沼昌宏
flyer ならぬポスター （Flyerの4倍の大きさです (;’∀’)
作品案内図 特別的にできない、ファンタジー
作品をギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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