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「太陽の塔」 ビームペインティング、展覧会、内部見学 まとめて爆発だ~!

「芸術は爆発だ!!」で有名な岡本太郎さんが1970年に大阪の吹田で行われた日本万国博覧会でテーマ館の一部として作り上げられた「太陽の塔」。博覧会終了後に撤去される予定でしたが、保存の声が多く寄せられたこともあり、永久保存が決定しました。しかし、2008年度には耐震性の問題が発生し、大地震で倒壊する可能性が高いことがわかりました。そのため、2016年から大掛かりな耐震補強工事と内部再生が着手され、2018年に無事工事が完了。常設の展示施設として塔内部の公開がはじまりました。

様々な難局を乗り越え、半世紀の間大阪の千里の丘陵に立ち続ける太陽の塔。

今回は、2017年から開催された、効果音とともに太陽の塔に投影するビームペインティング(従来のプロジェクションマッピング技術を進化させ、凸凹面や曲面に投影しそれを補正する投影方法)の写真と動画をアップします。また2018年には、あべのハルカス美術館で開催された展覧会「太陽の塔」にも行ってきました。初代の黄金の顔が展示されていたんですが、あまりに大きすぎて(なんと直径約11m)見学するのに足場がくまれていたのには、ビックリでした。
また2018年に運よく太陽の塔の内部見学ができたことから、その時いただいた小冊子をアップします(塔の内部は撮影禁止です)。見学は地底の太陽ゾーンを見学後、様々な時代に生きた生物が展示された生命の樹のまわりをらせん階段をのぼりながら見学するのですが、足の悪い方はあらかじめ予約をすると専用エレベーターで各階まで移動でき、説明をしていただけます。こんなに素晴らしいものが50年前に作製されていたこと、そして保存され再び見ることができたことに感動しました。百聞は一見如かず。おすすめです!
塔の内部見学の時にちょうどビームペインティングも開催されていたことから、その写真もアップします。

太陽の塔を保存してくださり、本当にありがとう!!今更ながらに感謝です。

ビームペインティング「Dream-夢」

会期:2017年12月1日~12月25日までの金・土・日 17時~21時 約10分間隔で上映
場所:大阪万博記念公園 太陽の塔広場

写真はクリックすると大きな画像で表示されます。

 

 

展覧会「太陽の塔」

会期:2018年9月15日~11月4日
場所:あべのハルカス美術館

2018年  展覧会「太陽の塔」 Flyer

 

2018年  展覧会「太陽の塔」 写真はクリックすると大きな画像で表示されます。

 

2018年 太陽の塔 施設&展示概要

 

イルミナイト万博

会期:2017年12月1日~12月23日までの金・土・日 および12月24日、25日 17時~21時 約10分間隔で上映
場所:大阪万博記念公園 太陽の塔広場

写真はクリックすると大きな画像で表示されます。

 

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