2022 奇界／世界 佐藤健寿展
会期：2022年4月2日～2022年6月5日
場所：西宮市大谷記念美術館
主催：公益財団法人 西宮市大谷記念美術館、朝日新聞社
後援：西宮市、西宮教育委員会
協力：国立民族学博物館、西宮市貝類館、西宮市郷土資料館
協賛：ダイキン工業、竹中工務店
佐藤健寿さんの展覧会に行ってきました。写真展はなんとなく苦手で行くのをためらっていたんですが、Facebookのグループラインで紹介されていた文章を読んで、なんだか面白そうだったので、急遽思い立ってお花見＆お散歩もかねて行ってきました。
最寄り駅は阪神電車の香櫨園駅です。駅のすぐ横には夙川が流れ、桜の名所となっています。満開はすでに過ぎていましたが、桜の花びらの絨毯を楽しむことができました。さて、肝心の西宮市大谷記念美術館、駅から徒歩5分強程度で到着します。入館するとまず正面にお庭が見えます。このお庭、すごく手入れが行き届いていて、四季折々の風景を楽しむことができます。余談ですが、お庭だけなら無料で散策可能です。
春の風景を楽しんだあとは、写真展見学です。コロナ禍なので２時間程度で鑑賞をというお願いの紙をいただき、いざスタート。会場内は写真撮影、ビデオ撮影が禁止です。いつもなら作品紹介のリストをいただけるんですが、今回はこれもありません。写真はキーワードによってジャンルに分けられ、数点ずつ詳しい解説付きで展示されています。まずジャンルの紹介文を読み、写真の解説を読み、写真を見る。その繰り返しではありますが、多くの写真が印象に残りました。奇妙なものや、面白いもの、気持ち悪いもの、いろいろありますが、それは鑑賞側が思う印象であって、その場にいる人はごく普通の事なんですね。昨今YouTubeなど映像の時代になりましたが、１枚の静止画でいろいろなメッセージが伝わる写真ってすごいなあって改めて思いました。また人にそんなメッセージを与えれられる写真を撮影できる佐藤さんってすごい感性の持ち主だなあって感じました。でもね、2時間で見て回るのは無理かも・・・・｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
会場の順路は入口入って正面左手奥の展示室からになっていますが、右手すぐ奥の展示室で今回の展覧会に対する佐藤健寿さんのインタビューが上映されているので、これを先に鑑賞してから、見て回ると一層作品が面白く感じるのでは？ちょっと順路案内の失敗？？もしくはそういう意図？？
そして、なんと今回はflyerが４種類もありました。すべて会場内に展示されている写真が使用されています。会場内での撮影が禁止だったので、このflyerで今回の展覧会に興味を持っていただければといいなあと思います。裏面はすべて同じなので１枚のみアップします。
また小型でコンパクトな図録が販売されていたのですが、分厚く置き場所にも困るので、パスしちゃいました(;’∀’)(;’∀’) そのかわり置き場所に困らないマグネットとショッパーを購入。ショッパーは50円とお財布に優しく、結構人気だそうです。チケットとショッパーはこんな感じ
2階の廊下に佐藤さん自身が持ち帰ってこられたもの、購入されたもの、撮影時に使用されたものが、旅の私物と称してショーケース内に展示されていました。唯一写真撮影可能でした。会場内にも飛行機型の棺や仮面が展示されていましたが、こちらは撮影禁止でした・・(;’∀’) その写真がこちらになります。ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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