ボストン美術館所蔵 刀剣×浮世絵
THE HEROES
会期：2022年9月10日～2022年11月20日まで
場所：兵庫県立美術館
主催：兵庫県立美術館、ボストン美術館、日本経済新聞社、テレビ大阪、神戸新聞社
後援：アメリカ大使館
協賛：大林組、ダイキン工業、NDP大日本印刷、一般財団法人みなと銀行文化振興財団、公益財団法人伊藤文化財団
特別協力：公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
協力：日本航空
浮世絵は何度か展覧会で見たことがある上に、刀に鍔・・興味ないので、今回はパスしようと思っていたんですが、なんとなく後悔しそうなので、行ってきました。
気乗りしないで行ったにもかかわらず、やっぱり兵庫県立美術館！入館前からワクワクさせてくれますねえ。ゲートの黄色がまぶしいです(*^-^*)
会場は、日曜日とあって、混雑していはいましたが、1列でゆっくり並んで進む程度。じっくり見てね！という事ですね。
今回は副題で「武者たちの物語」とあるように、武者絵が中心です。会場内は、神代の武者譚、平安時代の武者、源平時代の英雄、鎌倉時代の物語、「太平記」の武将たち、小説のヒーローたち、の７つのエリアに分かれて、鍔を交えて展示されています。中央の部屋にはそしてボストン美術館の名刀が展示され、四方の4ヶ所から入室できるようになっています。（作品リストの1枚目の右上を参考に願います）
展示方法も工夫されていて、エリアがかわったことが意識できるようにいろいろな色のボードを展示背景に使ったり、通常は作品の横に解説が書かれているプレートがあるのですが、今回はそれに加えて、お話がよくわかるよう4コマ漫画仕立てになっていたり、絵の下にやや大文字で簡易のコメントがあったりと、学芸員さんの工夫が本当に素晴らしいです。これなら子供さんも興味深く見れますね。実際一生懸命説明を読んで、鑑賞している子供さんが多くおられました。
また鍔は刀と一緒に展示されるのかと思いきや、浮世絵と同じテーマの鍔を浮世絵と並べて展示される気の使いよう。素晴らしいです～～！！浮世絵もさることながら、鍔の細工が細かすぎて、拡大鏡が必要？(;’∀’) でも、今回一番一所懸命に見たのは鍔でした。あらまあって感じです。
刀剣はよくわかりませんが、怖いくらい綺麗でした。←あんまり感想書けなくてごめんなさい。
武者絵中心なので、化け物や物の怪の類が少なくて残念だなあ～～って思っていたんですが、アップで撮影したいくつかは、特設ショップで缶バッチとして販売されていたので、う～～～ん！！趣味が同じだわ！！って、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
そうそう、会場の外にflyerになっていない刀のポスターがあったんです。綺麗だったので、写メってきました。
行ってよかったです。行かないとわからない事ってあるんですね。いい勉強になりました。でも、来年の兵庫県立美術館の展覧会は、恐竜図鑑なんですよね・・・う～～～ん、浮世絵以上に、そして刀以上に興味がない・・どうしましょう( ；∀；)
flyer
作品リスト
音声ガイド
みんなの鑑賞ガイド他
ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。今回は4コマ漫画、コメントの紹介、エリアの色分け写真から始まり、その後で浮世絵などの写真をアップしています。
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