Contemporary Art・Art

アートを楽しむ、画家の手紙

アートを楽しむ 見る、感じる、学ぶ
画家の手紙 :石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 画家の手紙
会期:2023年2月25日~5月14日
場所:アートを楽しむ:アーティゾン美術館 5階展示室
   石橋財団コレクション選 :アーティゾン美術館 4階展示室
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館

アーティゾン美術館の6階でDUMB TYPEを鑑賞後、階下へ。5階では「アートを楽しむ」、4階は「石橋財団コレクション選」が開催されていました。展示されているのは石橋正二郎が収集したコレクションが源泉となっているとのこと。古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術、現代美術など、様々なジャンルの約3000展にもおよぶ作品の中から、テーマにそって厳選された絵画などが展示されています。

別途チケットを購入する必要もないことから入ってみました。絵画って興味ないんだけどなあ~~と思っていたんですが、ちょっと面白かった( ´艸`)

5階の「アートを楽しむ」は3つのテーマにそって絵画が展示されています。

会場入ってすぐの「肖像画のひとコマー絵や彫刻の人になってみよう」では、青木繁「海の幸」の横に私のご贔屓、森村泰昌のM式「海の幸」第1章:假象の創造が展示され、否応にもテンションアゲアゲ。他にもアンリ・マティスの「画室の裸婦」、小出楢重「帽子をかぶった自画像」、マティス「ジャッキー」やピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」など見ごたえのある肖像画ばかりです。

次のコーナーは「風景画への旅ー描かれた景色に浸ってみよう」です。こちらではドンゲンの「シャンゼリゼ通り」を皮切りにユトリロやゴッホ、岸田劉生ら早々たるアーティスの絵画が並びます。モネの「黄昏、ヴェネティア」、「睡蓮」はやっぱり見事ですねえ。少し離れてみる方が好きです。

そして最後のコーナー「印象派の日常空間-近代都市パリに行ってみよう」では、ベルト・モリゾの「バルコニーの女と子ども」の愛らしい絵画に癒され、ルノワールの「少女」「すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」、他マネやゴンザレスの絵画なども紹介され、パリにいるような気分になりました。

多くの絵画を堪能し4階へ。こちらでは石橋財団コレクション選が開催中。こちらでは印象派のルノアールの「花のついた帽子の女」もあれば重要文化財の藤島武二「黒扇」や黒田清輝の「針仕事」も展示されています。また抽象絵画の創始者カンディンスキー「自らが輝く」、具体美術の白髪一雄の「観音普陀落浄土」もあります。また会場の一画では「画家の手紙」という特集展示コーナーもありました。

「アートを楽しむ」・「画家の手紙」では各sectionやコーナーで展示されている絵画の中から、厳選された絵画の紹介やそれにまつわるエピソードなどが記載されたカラーの冊子が無料配布され、最近紙での配布が少なくなってきた作品リストもちゃんとありました。う~~ん、すごいなあ~~~~

会場内はどの作品も写真撮影可能!!!なんとも太っ腹です。また訪れている人は結構若い人が多かったです。ダムタイプの続き?でも、こういう展示方法だと、若い人もちょっと見ていこうかな~~という気分になり、絵画に興味をもってくれるかも( ̄▽ ̄)?
そういう私も長い時間見ちゃいました。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ 
面白かった~~~~~~

「アートを楽しむ」 flyer



「アートを楽しむ」 作品リスト



「アートを楽しむ」 作品紹介



「画家の手紙」作品紹介

 

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

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