なんてタイトルを付ければいいのかわからなくて、まんまのタイトル( ´艸｀)
こんなブログって初めてです。( ´艸｀)
今回もヤノベケンジワールドなので、あ～～またなのね～～って思われる方はパスしちゃってください。
まずは、「SHIP’S CAT展」会期中（3月29日～4月3日）に開催されたヤノベケンジ×三木道山お二人のトークイベントから。
今回はお二人が作成された絵本「SPACE SHIP’S CAT Zitto & Gatito」の話に加え、途中、すでに発売されてるヤノベさんの2冊の絵本についての裏話をはさみ、最後はNFTアート・クリプトアーティストとして活動する浅田真理さんも話に加わり、アートの将来性などのお話もありました。ヤノベさんや三木さんの生歌声を聴くこともでき、とても楽しいトークイベントでした。
ヤノベさんがお話の途中に動画などを映すために持参されたノートパソコンに「マカフィーがウィルスを阻止しました」という表示が何度もでて、「パソが攻撃されてうまく動かない～、なんとかして～～～」って、ヤノベさんが言われるたびに話が中断。三木道山さんが話をつながれたりする場面も。会場からは暖かい笑いが起こってました。( ´艸｀) 最終的になんとかしてくださったのは、浅田真理さんでした(*´∀｀) ありがとうございました。
今回はヤノベさんの絵本の話を中心にアップしてみました。
まずは「トらやんの大冒険」
絵本というよりは事実で起こった出来事を絵本に入れ込んだ本だそうです。いわばアートドキュメント絵本とのこと。そこに登場するトらやんは、もともとはヤノベさんのお父さんが子供のかつらをバーコード頭にかえ、アトムスーツを着せて使われていた腹話術人形だそうで、ヤノベさんが気になり2004年からトらやんというキャラクターとして、登場する作品を作成されたとのこと。トらやん登場秘話です。なるほど～～～
「ラッキードラゴンのおはなし」
ドラゴンは2009年に作成。この年は水都大阪イベントがありました。大阪市、大阪府、経済界が協力しアートで発信するイベントで、1970年の大阪万博以降久しぶりの大きなアートイベントだったそうです。しかし当時のH下知事に、そんな文化に削くお金は大阪にはない～～と言われ、多くのアート関係者は関わらない方がいいと思ったそうです。自身も係るつもりはなかったが、ここで引いたら大阪、いや日本の芸術文化の根を絶やしてしまうのでは！と身を挺してH下知事と戦う決意をし( ´艸｀)、大阪市役所にジャイアント・トらやんを、地下鉄やお隣の図書館、名村造船所などにも巨大アート作品を展示。火を噴く、水も吐くドラゴンを作り、大川にも出没させたそうです。多くの見物客が集まり、その効果からなんとH下知事から大阪文化賞をもらい、その後知事はアートに対する見方がかわったという展開。すごいな～～～
トークショーの写真はこちら。クリックすると大きな画像で表示されます。
またトークイベントで提示された「SPACE SHIP’S CAT Zitto & Gatito」の原画。本邦初公開だそうです。絵本をお持ちの方は、どこが違っているか比べて見てください！
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さて、そのトークイベントでも紹介されていましたが、京都の叡山電鉄の茶山・京都芸術大学駅に設置されたヤノベケンジさんのSHIP’S CAT（TOWER）と白石兼・福田直樹による共同作品「星の子」（街灯の中で発行し踊る人形だそうです）、4月9日まで期間限定で京都芸術大学に展示されているKOMAINUーGuardian Beastsーを見に行ってきました。
またホテル・京都・ベース立ち寄り、ヤノベケンジさんと堀木エリコ（和紙作家）の共同作品SHIP’S CAT（Totem）、Picture scroll of SHIP’S CATを見せていただき、許可を得て写真撮影もさせていただきました。またホテルの方から教えていただいたリベルテ・パティスリー・ブーランジェリーにも行って、SHIP’S CAT（Thinker）も見てきました。充実した1日でした。
京都散策の写真はこちら。クリックすると大きな画像で表示されます。
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