ジミー大西 画業30年記念作品展
POP OUT
会期：2023年6月14日～2023年6月26日
場所：阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリー
主催：阪急うめだ本店
企画制作：吉本興業株式会社
協力：MBSテレビ
久しぶりにほぼ予定のない6日間の休日です。忙しすぎたので1日はゆっくり過ごしたのですが、あまりにも暇・・・。 せっかくなので、どこか近場へアートを見に行こうと思い立ちました。
大阪ではグランフロントのナレッジキャピタルで香取慎吾さん（6月17日まで）の、阪急うめだ本店ではジミー大西さんの、どちらも全国巡回中の個展が開催中。香取さんの個展は、ちょっとお高いし(;’∀’)、きっとファンが多く足を運ばれ混雑していると思い、いつか行こうと見合わせていたんですが、決断がつかず、結局断念。
今回はジミー大西さんの個展に行く事にしました。ジミーさん、昔は吉本興業所属のお笑い芸人さんとしてTVに登場されていましたが、今ではすっかり生粋のアーティストさん。本格的に絵画を始められてもう３０年も経つんですね。
今回の個展は1993年の画家デビューの頃から現在にいたるまでの作品が５つのエリアに分けて展示されています。
エリアごとに年代表記とタイトルがついており、
１：1993年～1995年：POP UP to ART 画家デビュー → 初期作品
２：1996年～1999年：POP UP to WORLD 01 芸能活動を休業 → スペイン移住期
３：2000年～2007年：POP UP to NEW STYLE 多様な創作活動の展開期
４：2008年～2015年：POP UP to WORLD 01 世界中を放浪 → マルタ島移住期
５：2020年～2022年：POP UP to FUTURE 創作活動の再開 → 現在まで
になっています。
画家デビュー当初は大きくて大胆なデッサンで、使われる色も単色でそこまで多くありません。スペインへ移住されてからは、岡本太郎やピカソの影響が見え隠れするような、人や物がよりデフォルメされた作品が多くなるとともに、１つの作品に使われる色も多くなり、細かく描き込まれた作品が増えてきます。
その後、世界を放浪し、訪れた土地から様々な影響を受け、作品もますます繊細になり、色使いも多彩になってきます。この頃からは「絵よりも立体の方が迫力でるのかな？」という考えのもと、絵画だけでなく、オブジェも登場！！2次元から3次元へのチャレンジは、ジミーさんの新境地であったとともに、のちに絵画作品もその影響が表れます。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
世界の放浪から帰国後、2015年から突然休筆期にはいります。2019年の冬から世界中でCOVID19が蔓延し人々の生活が制限される中、人生の師と仰ぐ明石家さんまさんの言葉を受け、2020年から創作活動を再開。色を何層にも重ねて仕上げる絵画や、糸や木などを使い作品に立体感を出す技法を駆使した作品を新たに発表。とても見ごたえがありました。
会場の出口付近では、今回チャレンジされたパフォーマンスアート作品2点と作成過程の映像が流されています。こちらもお見逃しなく！！
なお、もっと作品について詳しくお知りになりたい方は、ジミー大西公式サイト ↓ で詳しく紹介されています。
🔗ジミー大西公式サイト
flyer（作品リストはありませんでした）
ギャラリー形式で5つのコーナーに分けられた年代ごとに順にアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
追伸：今回から少し多めに作品の写真をアップできそうです。実はレンタルサーバーの容量がパンパンになってきていたので、やばかったんですが、よくよく調べた所、過去のバックアップを保存しすぎていたせいでした。それをあらかた削除したところ、サーバーの使用量が十分の一くらいになりました(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’) サーバーのお引越し、もしくはもう１つ借りるかまで悩んだのに・・・( ´艸｀)
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