淀壁YODOKABE

2023.12.5

淀壁YODOKABE

淀壁 YODOKABE
場所：大阪市淀川区　阪急十三（じゅうそう）駅周辺　

暑さも和らいだので、阪急十三駅周辺で展開されているウォールアートを見てきました。以前ニュースで紹介されていたので、探しに行って見たんですが、当時は簡単な地図しかなく、さ迷い歩いた末、いくつかは見つけられない残念な結果に終わりました。

今回は11月11日～26日まで、十三アートフェス2023開催に伴い、MAPが配布されていたことから、そのMAPを頼りに十三の西エリアから散策開始！十三の西側ってホテル街(;’∀’)なので、ちょっとドキドキ。最初に見つけたアート(9)も歓楽街の中にありました(*´∀｀)　次に向かったのは西エリアでは一番駅から遠い淀川近くのキッズクラブ(10)。こちらで東エリアへの行き方を教えていただき、アートが多い東へと向かいます。

東エリアでもっとも駅から遠いのは岡本太郎の絵が描かれた(1)。淀川河川敷を景色を楽しみながら30分ほど歩きましたが、遠かった～～～～( ；∀；)　残りの８つのアートは徐々に駅に近くなっていくんですが、かなり点在している＆わかり難くて見つけるのが大変でした。とりあえず、木川公園近くの(2)→能勢街道の石碑近くの(3)(4)(5)→十三東本通商店街入口近くの(6)→阪急十三駅大阪側の高架近くの(7)をまわって、東エリアは終了

先ほどの高架下をくぐり、再度東側に回へ。最後に「しょんべん横丁」はずれの(8)を見て、やっとこ終わりです。ただし、三津屋北にある(11)(12)はさすがに行けず、断念しました。

1:DOPPEL
2:NAZE
3:LANP
4:borutanext5
5:BAKIBAKI
6:LaurenYS x Dragon76 x Gravityfree x BAKIBAKI
7:kuua x BAKIBAKI
8:NYCHOS
9:Tokio Aoyama
10:Alex Face
11:BIEN
12:カツマタヒデユキ

この淀壁、きっかけは2021年に淀川区役所のサポートのもと、同区在住アーティストBAKIBAKIが医療従事者への感謝を込めてナイチンゲール(5)を区役所の隣の建物の壁に描いたのが始まりです。その後、BAKIBAKIが発起人となり、淀川区に壁画を増やすプロジェクト「淀壁」を発足。クラファンを利用し2025年大阪万博に向けた地域活性化として、世界で活躍する一流アーティスト達の壁画(ミューラル)を残すことで、淀川エリアに未来の壁画美術館を創出すべく活動されています。
公式サイトはこちら🔗

今回の淀壁の感想・・・
＊＊良かった点＊＊
◆ミューラルアート（壁画）っていうんですかね？ウォールアートの方がなじみがあっていいんですが、どの作品もとても個性的で壁画に勢いがありました。壁画を知らない人でもきっと立ち止まって見よう思う、惹きつけられる魅力がありました。

＊＊問題点＊＊
◆アートがかなり点在しているので、徒歩で回るのはちょっと大変。特に夏場は無理かも？多分、倒れる(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)　レンタル自転車をおススメします。
◆せっかくの壁画なんですが、設置されている場所に自転車や車、フェンスなどがあり、景観がいまいちでした。そもそも壁画なので、それが当たり前の状況かもしれませんが、私はちょっと残念でした。
◆「淀壁」があまり街の方に知られていないような気がしました。

大阪万博まで2年弱。まだまだウォールアートは増えそうです。見て回りやすい工夫をしていただくとありがたいです。

十三新発見MAP2023