Contemporary Art・Art

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2024 アドバイザリーボード企画展

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2024
アドバイザリーボード企画展会場
会期:2023年3月1日~2023年3月10日
場所:清水寺

ARTISTS’ FAIR KYOTO 2024のメイン会場とは別で開催されている、若手アーティストを推薦するアドバイザリーボードらによる展覧会の紹介です。今年はまた清水寺に戻ってきました。

仁王門周辺に、ヤノベケンジ、Yotta、加藤泉の作品があり、こちらは誰でも無料で見ることができます。参拝される方が不思議そうに見たり、記念撮影をされたりしていました。ヤノベさんの『SHIP’S CAT(Ultra Muse Black)』は前日の大雨と寒暖差のせいか、ヘルメットが曇って猫ちゃんの顔がはっきり見えなくて残念でした。いつもは胸にある翼が背中にありますよ!! Yottaさんの『花子』は今年も良い声でお話したり歌ったりしています。係りの方とお話していて、初めて知ったのですが、動画撮影は禁止だそうです。あらまあ~。ホント?一昨年からさんざん動画撮影しちゃってます。ごめんなさい。加藤さんの作品は石のトーテンポールの様な感じ。後ろからもぜひ見てください。

経堂では田村友一郎の新作インスタレーション『田村/TAMURA』が上演中・・ではなかったのでした( ;∀;)。1日はお休みだだったそうです。初日なのにね・・ 堂内には能の演目である「田村」の台本が経典台に乗っていました。触っても良かったんですが、大正時代のものだそうで、紙の質がふわふわ~~~ ちょっと怖かったです。

成就院は、作品のみ写真撮影可能で、ボスコ・ソディ、鶴田憲次、ヤノベケンジ&米山舞、伊庭靖子、池田光弘、大庭大介、薄久保香、名和昇平、鬼頭健吾、ミヤケマイ、やなぎみわ、やんツー、椿昇、計13人の作品が展示されています。いただいたARTISTS’FAIR KYOTO 2024 VENUE MAPとは少し配置が異なっている&作品に作家の名前がないので、そのあたりを知りたい方は係りの方に聞かれると親切に教えてくださいます。

今回一番素敵だな~~と思ったのはミヤケマイさんの『珠 circle or cycle』という床の間に展示されているお軸でした。上下に描かれている龍や妖精、中心には「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」という文字。三銃士を思い浮かべますねえ。シックな色合いなのもいいですねえ。欲しい~~~!!! 
論外で大好きな『SHIP’S CAT(Sun CArrier)』は猫ちゃんの背中に太陽をモチーフにした円形のモニターがありショートアニメが映るようになっています。ヤノベさんと米山舞さんの共同作品です。ヤノベ猫ちゃんと米山さんのアニメーションの融合作品です。じっくり拝見させていただきました。

他の作品もさすがアドバイザリーボードの方々の作品だけあって、素晴らしかったです。今回1つ後悔する出来事がありました。それは椿昇作品です( ;∀;) 成就院のお庭は撮影禁止なんです。そう、禁止。あまりにもそれを気にしすぎて、作品を見る事すら忘れちゃいました。なんでやねん、私・・・( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;) 朝一で意気込んで行ったわりにねえ。たぶん縁側のすぐ横にある手水に作品があったんだろうと察します。そのうちSNSでアップされるでしょうから、それを見て諦めます。(つд⊂) 

ARTISTS’FAIR KYOTO 2024 VENUE MAPにアドバイザリーボードの方の作品のタイトル&紹介がありますので、読んでみてください。

ARTISTS’FAIR KYOTO 2024 VENUE MAP



ギャラリー形式でアップします。クリックすると大きな画像で表示されます。ブログ内の資料や写真の無断転載は禁止です。ご注意下さい。

仁王門周辺(ヤノベケンジ、Yotta、加藤泉の順にアップしています)

成就院(ボスコ・ソディ、鶴田憲次、ヤノベケンジ&米山舞、伊庭靖子、池田光弘、大庭大介、薄久保香、名和昇平、鬼頭健吾、ミヤケマイ、やなぎみわ、やんツーの順にアップしています)

 

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