すう識

・クルーズ名　　　　　　　 神戸発着 A-style クルーズ
・船名（Ship)　　　　　　　M.S.ASUKAⅡ
・航海次号（Voyage）　　　20216140
・乗船（Embarkation）　 　KOB 2021-05-14
・下船（Disembarkation）   KOB 2021-05-16
・船室（Cabin Bed）　　　  9059
・船長（Master）                   

神戸港を出航し、どこに立ち寄ることもなく神戸に戻る2泊3日のクルーズです。ゲストとして森山良子さんが乗船され、フランス料理店「ラ・ロシェル」シェフの酒井宏行シェフのお料理がスペシャルディナーとして、提供されるクルーズす。

4月に入り、またしても大阪、兵庫では変異型の感染拡大で第4波が到来。両府県に緊急事態宣言が発令されました。宣言期間は5月11日までといいつつも、一向に感染者数が減少傾向に至らず、すでに宣言延長の可能性が高くなってきています。4月26日付けの飛鳥公式ホームページでは、緊急事態宣言の実施区域である神戸市からの運航自粛要請により5月6日出発 神戸発着 新緑の九州めぐりクルーズ運航中止のお知らせがアップされ、先日、乗船されるゲストが森山良子さんから加藤登紀子さんに変更になったとのお知らせがきました。だんだん雲行きが怪しくなってきたと思っていましたが、一昨日に工程表やバゲージタグなどが届き、運航する！！って思ったんですが、昨日、中止の連絡が届きました。上がったり下がったり、まるでジェットコースターのようですねえ。今回は船側の都合での中止なので、キャンセル料は発生しないんですが、ここまで乗船できないと精神的に萎えます　( ；∀；)( ；∀；)( ；∀；)

コロナの関係なのはどうかはわかりませんが、2021年1月をもってフォトショプが営業が終了になっていたのもショックです。写真のフレームがクルーズごとに違っていて、航海名と日付が印刷されているので、乗船記念に必ず1枚は購入していたんですがねえ。今後は船内で写真を撮っていただけないのかと思うと寂しいです。

もう１つ、乗船受付時に本人確認としてパスポートや運転免許書など、本人確認が可能な書類を持参する必要があるとのこと。なかなかハードルがお高くなってきました。

それでも、懲りずに6月と7月のクルーズの申し込みをしている私です・・・どちらかで乗船できるんじゃないあかと思う次第です、、いやあ、乗りたいです！

ちなみに2020年2月から2021年5月までの期間でキャンセルした、もしくは申し込んでいたものの、航海そのものが取りやめとなったものは・・ だんだん増えて行きますねえ( ；∀；)

さて、ここからは私見です。（5月3日　PCR検査について追加更新）
飛鳥Ⅱ、4月29日出発「ゴールデンウィーク 青森・北海道クルーズ」で横浜港を出航後、陽性1名が確認されたことで、クルーズを中断し、横浜に帰港するというニュースを見ました。昨年のダイヤモンドプリンセス号の一件が頭をよぎった方も多くおられたのでは？
世間的では「あんな事があったのにまた乗船する？」、「まだまだ早いよ」、「やっぱり船は危ないね」、「緊急事態宣言が発出され自粛と言われている最中にねえ」という声が多いのでは思っています。重々承知です。はっきり言って目の敵ですね。ただ、郵船クルーズを擁護するつもりはありませんが、飛鳥Ⅱの母港は横浜、神奈川県は緊急事態宣言は発出されておらず、クルーズを中止する案件には当たりません。さらに乗船客を半分以下にしぼり、また乗船前（1週間前）にPCR検査を実施し、陰性を確認した人しか乗船させないというルール以外に加えて、今回は、感染拡大を踏まえ、さらに乗船当日（4月29日）の乗船受付時にも全ての乗船客の検体を採取し検査をするという、とても素晴らしい対応を行った飛鳥Ⅱに拍手です。今回の問題は当日採取した検体の結果が翌日にしかわからない、すなわちクルーズ出発後になってしまったということです。以前のブログにも書きましたが、陰性の場合、感染がないと言い切ることはできない偽陰性が少数ですが含まれます。もしかしたら1週間前は陰性でも乗船する時点で陽性になっていた、あるいは検査した直後に感染したのではと考えると、今後検査するタイミングが問題になってくるのでは？と考えます。現在の日本の客船は乗船1週間前に乗船客にPCR検査を行ってもらって陰性を確認後クルーズを行っていますが、今回の案件で、それでは不十分だという事が分かったことです。ダイヤモンドプリンセスでの感染拡大があったからこその感染対策が行われたのと同じで、逆にこれが分かったことで、今後より安全な対策を行ってもらえると思っています。特にロングクルーズではクルーズ中に何度かPCR検査をする必要があるかも？と考えます。船側も対策を考えているようですので、今後の対応を期待したいと思います。

まだまだCOVID-19の感染拡大が収束していない現在にあって、クルーズはまだ早いと思われている人もいれば、感染対策をとって運行すべきと思われている人もおられると思います。私はCOVID-19が1年先に収束しているかと言われれば疑問です。なので、withコロナとして、今後どのような状況であれば希望するクルーズが催行されるのか？をそろそろ、乗客としては決めて欲しいと思っています。たとえば、クルーズ期間中に発着する港のある都道府県に緊急事態宣言や蔓延防止措置が発令されていたら中止などなど。船側の都合でクルーズ直前での中止は可能ですが、昨年の12月のように乗船1週間前にお隣の大阪府が独自の非常事態宣言（レッドステージ）を発令した事を鑑み、大阪が勤務地のため、神戸発着のクルーズをキャンセルせざるを得なくなりました。キャンセル代金（正規料金での計算だったので、涙( ；∀；)でした）を請求されるのは致し方ないとはいえ、なんとも理不尽なと思う気分になってしまいました。今だったら兵庫県は蔓延防止措置ぐらいだったのではないかなあ？国内クルーズでさえもキャンセル代が発生するのは3週間前からと早いですしねえ。今回の事例を踏まえて今後より安全なクルーズが行えるよう、重ねての対策をお願いしたいと思っています。クルーズ船、がんばれ！！

日程表

お知らせなど

ガイドブック2021年改訂ポイントと飛鳥Ⅱクルーズガイドブック（こちらは以前アップしたものと同じです）

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