Contemporary Art・Art

六本木クロッシング2022展:往来オーライ!

六本木クロッシング2022展:往来オーライ!
会期:2022年12月1日~2023年3月26日
場所:森美術館(六本木ヒルズ森タワー 53階)
主催:森美術館
協賛:セコム株式会社、公益財団法人現代芸術振興財団、フジテック株式会社、株式会社大林組
企画協力:国立国際美術館

森美術館で開催されている「六本木クロッシング」の紹介です。この展覧会は森美術展で3年に1度、日本のアートシーンを総覧すべく定点観測的に開催されているシリーズ展です。国際的に活躍されるアーティストたちから新進気鋭の若手まで、創造活動の交差点(クロッシング)となる展覧会とのこと。

今回のテーマは「往来オーライ!」。コロナ禍で途絶えた人々の往来を取り戻すことで、今後どのような文化が発信されるのか?22組の作家の作品を見ながらいろいろ考えながら作品をみていました。すべてオーライ?それとも・・( ´艸`)

公式サイトにアップされていた「本展を紐解く3つの鍵」は・・
1:新たな視点で身近な事象や生活環境を考える
2:さまざまな隣人と共に生きる
3:日本の中の多文化性に光をあてる
(↑ こんなのがアップされていたんですね。知らなかった~~)
今、撮影した写真を見ながら、それぞれの作品がどれに相当するのか考えてみてます。

私が特に気になった作品は・・・
**AKI INOMATA「彫刻のつくりかた」**
ビーバーによってかじられた木と、その3倍もする人工的に作成された木がランダムに展示された作品。まさにアート!ビーバーって芸術家なんだわ( ´艸`)

**市原えつこの「未来SUSHI」**
ロボットが握る寿司にかわったお品書きの数々。迫りくる食糧難問題や労働人口不足。近い将来を彷彿させられて、ちょっぴり怖い気もします。単に面白いだけではなく、いろいろと考えさせらる作品でした。
お寿司のお品書きはこちら ↓ ( ̄▽ ̄)



**呉夏枝(オ・ハヂ) 「海⿃たちの庭」
布を織り、時に編む、ほどく、縫う、刺繍するなどの工程を経て、記憶や物語が描かれた大型作品です。藍染の色は過去を彷彿させるような思い出の色のように感じます。背景には繊細な糸の影が見ています。なんとも綺麗な作品です。

flyer 



最近作品リストってネットでアップされていて、会場で配られることがなくなってきています。ちょっと寂しいなあ・・・今回は公式サイトからダウンロードしアップしています。

 

1作家1枚で、ギャラリー形式でアップします(ビデオ作品はありません)。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
すべての写真は「クリエイティブ・コモンズ表示 – 非営利 – 改変禁止 4.0 国際」
ライセンスでライセンスされています。


 

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