Contemporary Art・Art

感覚の領域 今、経験するということ

感覚の領域 今、経験するということ

会期:2022年2月8日~2022年5月22日
場所:国立国際美術館
主催:国立国際美術館
協賛:ダイキン工業現代美術振興財団
助成:安藤忠雄文化財団

大阪中ノ島美術館見学後、そのお隣にある国立国際美術館に行ってきました。こちらは2月8日から新たな展覧会が始まっています。

今回は気になるキュレーターさんのお名前がflyerに記載されていて、とても心待ちにしてました。特に今村源さん、大岩オスカールさん、名和晃平さんはギャラリーノマルで多くの作品を拝見していただけにワクワク感半端なしです。

まずは会場の入り口すぐに今村源さんの作品が天井高くまで展示されています。どうやって展示するんだろう?(´∀`*) ブログで紹介したギャラリーノマルで開催された今村源さんの個展・「流れること/留めること」も参考にぞうど。

そして次は飯川雄大さんの作品です。入口付近に何気に置かれているリュック← 忘れ物かと思いました(;’∀’)や、入口の壁にぶら下がっているリュックとくるくる回すハンドル・・その奥には大きな茶色い壁に見える箱?壁??があります。これは経験するアートです。ぜひ実際に行って経験してみてください。楽しいです!!私は1人だったので、会場のスタッフの方が手伝ってくださいました。

アートを体験( ̄▽ ̄)後、大岩オスカールさんのコーナーに向かいます。こちらにはBig Waveと題された油彩の巨大カンバス3作品展示されています。とても色彩豊かな作品です。その周りには、「旅に出よう」と題されたシルクスクリーン20作品が並べられています。この作品は以前ギャラリー・ノマルで開催された「Let’s Go on a Trip! 」で展示されていた作品と同じです。今回は作品の紹介文をいただいたので、追加で「Let’s Go on a Trip! 」にアップしました。

次は藤原康博さんの作品。こちらは青と白を基調とした油彩の作品、また茶色と白のアクリル作品、木材やトタン板、石膏などで作成された立体的作品が展示されています。作品の多彩さがすごいです。その奥の部屋には中原浩大さんの大きな本が積まれています!!本にはflyerに採用されいる各色の円が1ページに1つずつ描かれているシルクスクリーンの作品になります。こちらも自分でページをめくることができます。最初から1枚ずつめくらないといけないので、最後までめくると相当な時間がかかりますね~~~(;’∀’)。私は数ページで断念しました。最後までページをめくった人はおられるのかしら? またまた経験型のアートです!!

そして名和晃正さんの展示室。こちらは白い壁に黒いアート作品がずら~~~っと並んでいます。こちらもギャラリー・ノマルで見たことがある作品が数点ありますが、これほど一度に沢山の作品を見たのは初めてです。点と線で描かれた作品・・1つずつ写真を撮影後、確認のため流してみたところ、とてもすごいことがわかりました!!パラパラ動画をアップしてみたので、一緒にみてください!!とても面白いです。ちなみに2月19日までギャラリー・ノマルで名和晃正さんの個展「Esquisse」が行われています。興味のある方はぜひお立ち寄りください。←ギャラリー・ノマルのまわし者みたいですねえ~~

最後の展示は伊庭靖子さんの作品。こちらは映像インスタレーションと油彩の作品です。立体的に見える素敵な作品です。

う~~ん、どれも面白かったです。

Flyer



作品リスト



紹介順にギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

今回の展示されている名和晃正さんの作品を走ってみたら、こんな感じ?( ̄▽ ̄) パラパラ動画を作製してみました。

 

さて、もう1つ上の会場では、コレクション2「つなぐいのち」が開催されています。こちらは許可証をいただいての写真撮影は可能ですが、SNSなどにアップすることは禁止です。とても面白いアート作品が展示されています。私は「箱に生まれて」という作品で思いっきり笑ってしまいました。段ボール箱にインスピレーションされた作品。もうねえ~~~って感じです。他にも壁から足が出てたりする作品もあります。あとは~~、クリスチャン・ボルタンスキーのモニュメントは印象的な作品でした。以前、瀬戸内国際芸術祭で心臓の音を録音した「心臓音のアーカイブ」←こちらのブログの一番最後の写真です。に行ったな~~と思いながら鑑賞していました。またお隣の大阪中之島美術館で展示されている福岡道雄さんの「ピンクバルーン」はこちらでも展示されています。ぜひこちらも鑑賞してみてください!

作品リスト



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