Contemporary Art・Art

ARTISTS’FAIR KYOTO 2022(清水寺)

ARTISTS’FAIR KYOTO 2022

会期:メイン会場:2022年03月05日~2022年03月06日まで
   清水寺会場:2022年03月05日~2022年03月13日まで
場所:メイン会場 :京都文化博物館別館 京都新聞ビル地下1階 
           清水寺会場:音羽山 清水寺

今年も昨年に引き続きARTISTS’FAIR KYOTO 2022に行ってきました。今年はメイン会場の作品もですが、まずは清水寺です。清水寺ではこの企画をされていてるアドバイザリーボードのアーティストの皆さんの作品が展示されています。国内外で注目、活躍されている14組のアーティストの方々の作品が一堂に会して見れるなんて、ワクワク以外ありません。楽しみで、楽しみで!!早起きして最初にこの会場を訪れました。作品が展示されている場所は仁王門横、西門前、経堂、成就院(通常非公開)の4箇所になります。

まず最初に目につくのはYottaさんの巨大なこけしです。ただこけしが横たわっているだけではありません。つぶやき、歌も歌います。そして、名前もあります。「花子」です。でも、異様です。大きすぎてびっくりします。次に西門前のKOMAINU。こちらは私の大好きなヤノベケンジさんの作品です。人造人間キャシャーン(古い・・・( ´艸`))に登場する犬見たいです。目が赤いです。現在の地球環境の悪化、人類の分断や対立、国際紛争などから世界を守るための守護獣だそうです。ウクライナへの侵攻が早く終わってほしいです。KOMAINU、ガンバ!!この2作品は一般の方も無料で見ることができます。次からは観覧チケットが必要です。まずは経堂、宮島達男さんの作品。こちらは映像がメインです。みんな作品に夢中ですが、背後に仏様が祀られているので、ちゃんとお参りしましょうね!そして、成就院。こちらには多くの作品が展示されています。通常特別公開の数日以外は非公開で、内部の写真撮影は一切禁止です。なので、写真撮影は可能かどうか心配していましたが、作品のみの撮影はOKでした。入口を入って正面に名和昇平さんの、そしてその部屋の窓の外に置かれている手水では椿昇さんの作品を見ることができます。また床の間にはヤノベケンジさんの作品が展示されています。次の大広間では鬼頭健吾さん、塩田千春さん、加藤泉さん、池田光弘さん、鶴田憲次さん、薄久保香さん、大庭大介さんの作品が、廊下には矢津吉隆さん、月の庭の縁側に井口皓太さん、自然石の手水鉢には椿昇さんの作品が展示されています。成就院の名園「月の庭」を鑑賞もできる上に、現代アートも鑑賞でき、心が安らぎました。上質な現代アートに触れ、世界遺産とされる日本古来の芸術に触れ、とても素敵な時間を過ごすことができました。現代アート、まだまだ理解していただけない方も多い中、今回の清水寺のご協力に感謝、感謝です。時間がある方は月の庭の縁側に腰をかけてお庭を見ながら、いろいろな思いをはせるのもいいですよ。人が多かったので、今回は遠慮しましたが、7日以降はきっと人も減るので、ゆっくり過ごすことができるかも?

今回もっとも作品を見るのに苦労したのが椿昇さんの窓の外に置かれている手水の作品でした(;’∀’) すぐに見える人もおられたり、10分ぐらい待ってもみれなかったりと人それぞれ。私は5分くらいで見ることができました。Wi-Fiをoffにした方が見えやすいらしいですが・・ほんとかなあ?( ̄▽ ̄)

ARTISTS’FAIR KYOTO 2022 KIYOMIZU VENUE MAP

 

ギャラリー形式で、次のアーティスト(敬称略)順に作品をアップします。
仁王門:Yotta、
西門前:ヤノベケンジ
経堂:宮島達男
成就院:名和昇平、椿昇、ヤノベケンジ、鬼頭健吾、加藤泉、塩田千春、椿昇、井口皓太、鶴田憲次、池田光弘、薄久保香、大庭大介、矢津吉隆

写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

WordPressを使うならロリポップ!
簡単インストール完備で楽々スタート

ARTISTS’FAIR KYOTO 2022(メイン会場)前のページ

挑む浮世絵 国芳から芳年へ次のページ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近の記事

アーカイブ

ブログランキング参加中

AD

AD

AD

AD

AD

投稿記事関連の本棚(ブクログ:Dress)


  1. Contemporary Art・Art

    はるかなるながれ、ちそうたどりて
  2. Contemporary Art・Art

    BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
  3. Contemporary Art・Art

    TAROMAN
  4. Contemporary Art・Art

    神戸開港150年記念 「港都KOBE芸術祭」
  5. Cruise

    飛鳥Ⅱクルーズ 神戸発着 小笠原クルーズ
PAGE TOP