Contemporary Art・Art

DUMB TYPE|2022:remap

第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展
DUMB TYPE |2022:remap
会期:2023年2月25日~2023年5月14日
場所:アーティゾン美術館
主催:公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館、独立行政法人国際交流基金

3年前の2020年、アーティゾン美術館で開催された第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展「Cosmo-Eggs|宇宙の卵」のチケットを予約購入しましたが、コロナ禍で上京できず、あきらめました( ;∀;) そして時は流れ3年。第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展が開催されています。見るしかない!!ということで、やってきました、アーティゾン!!( ´艸`)

今回は1984年に京都市立芸術大学の学生を中心に結成されたアーティストグループDUMB TYPEが2022年に坂本龍一を新たなメンバーに迎えヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で発表した新作インスタレーションが、再構成され展示されています。

薄暗い会場の中央には、会場全体の90%を占める四方を壁に囲まれた部屋があり、内部の壁には回転鏡システムやレーザー装置、平行光LEDを使って、明暗のグラデュレーション、文字や信号、光の帯が映し出されています。また部屋の中央にも四角いLEDビデオとグレー鏡、その上にLEDパネルが設置され、奥行きのある空間に、様々な光が映し出されています。

映し出される光を見ながら、わずかに聞こえる音。座り込んで眺める人や、壁際でたたずんで見る人、などなど思い思いの場所で鑑賞。みんな何を考えて見ているんだろうと思いながら、私も暗い空間に佇んでいました。

壁の外の周辺には、喧噪だったり、野鳥の声、水の流れる音など世界各地でフィールドレコーディングされた様々な音がターンテーブルを通してささやくように聞こえてきます。レコード盤の中央には地名が記された地図の一部が表記されています。

なんとも宇宙チックな不思議な空間でした。

それにして、これで1作品なんですね。すごく巨大なインスタレーション(;’∀’)(;’∀’)(;’∀’)
面白かったです。

そして、いつかヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に行って見たい!世界の現代アートを見てみたい!と思いながら、会場を後にしました。

flyer


ハンドアウト

 

ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。

 

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