宝塚市立文化芸術センター開館3周年記念展
オマージュTAKARAZUKA-春 プリマヴェーラ
会期:2023年4月7日-5月7日
会場:宝塚市立文化芸術センター
主催:宝塚市立文化芸術センター(指定管理者:宝塚みらい創造ファクトリー)
宝塚といえば宝塚歌劇や手塚治虫ですが、今回は公演中の宝塚大劇場を横目に、手塚治虫記念館の前を通り過ぎて、宝塚市立文化芸術センターで開催されている現代アート展に行ってきました。
約50年にわたり観劇してきた宝塚歌劇はコロナ前に卒業し、アート鑑賞という趣味に舵をきった私でしたが、まさかその宝塚の地にこんなに素敵な芸術センターができるなんて、本当に奇遇ですねえ。
今回は「花・生命・春」をテーマに日本全国から招待された若手からベテランまでのアーティスト12名の作品が展示されています。また、宝塚をアートの新たな聖地にという思いも込められており、宝塚へのオマージュ(=捧げるもの)を現代アートという形で表現した展覧会にもなっています。
開場内の広い空間と白い壁を上手く使い、アーティストの氏名を赤や緑の英語表記で大きくオシャレに明記し、その横に作品が展示されています。名前と作品の組み合わせが1つのアート表現のようにも見えとても素敵です。展示されている作品は、油彩、彫刻、ミクストメディアなど様々で、みせる、見せる、魅せる!!さすが全国で活躍されているアーティストばかりです。どの作品もとても面白く、そして魅力的です。
作品はポツンと1点だけのものもあれば、多数の作品がちりばめられるように展示されていたり、はたまた壁から吊るされていたりと様々で、展示方法にとても工夫があり、私的には高評価でした。
**出品作家(敬称略・順不同)**
青木恵美子、荒木由香里、植松琢麿、小野さおり、片山みやび、川口奈々子、
柴田知佳子、中村眞弥子、福田良亮、藤部恭代、マツモトヨーコ、mariane maiko matsuo
flyer
作品リスト&アーティスト略歴
ギャラリー形式でアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。
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