Contemporary Art・Art

金沢21世紀美術館 恒久展示作品

金沢21世紀美術館 恒久展示作品(2023年5月23日現在)
場所:金沢21世紀美術館

国立工芸館でポケモン展を見た帰りに金沢21世紀美術館に行ってきました。15年前に来て以来、今回2度目の来館です。少し時間もあったので、特別展やコレクション展も含めて、恒久展示作品もゆっくりと見て回ってきました。前回アップした工藝美術家・池田晃将さんの個展「虚影蜃光 ー Shell of Phantom Light」もその1つになります。

今回は、恒久展示作品を紹介してみたいと思います。作品の詳細は簡潔に書かれている「館内の案内」をpdfでアップしましたので、ご確認下さい。

A:フロリアン・クラール『アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3』
B:オラファー・エリアソン『カラー・アクティヴィティ・ハウス』
C:LAR/フェルナンド・ロメロ『ラッピング』
D:ジェームズ・タレル『ブルー・プラネット・スカイ』
E:パトリック・プラン『緑の橋』(要チケット)
F:ヤン・ファーブル『雲を測る男』
G:レアンドロ・エルリッヒ『スイミング・プール』(要チケット)
H:ピピロッティ・リスト『あなたは自分を再生する』(要チケット)
I:アニッシュ・カプーア『L’Origine du monde』(写真撮影不可)(要チケット)

ビックリしたのは15年たってもレアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』は大人気でした。あらかじめネットで日時予約しようと思ったのですが、すでに満員でした。当日であれば、9時からネットで予約ができるので、今回はそれを利用しました。(プールを上から見るだけであれば、当日の展覧会のチケットを提示するだけで、予約は不要です)

スイミング・プールは入場時に「5分程度で退出してきてくださいね」との案内を受け、ちょっとドキドキしましたが、人数制限もされているからだとは思いますが、とても空いていてゆっくりと浸る事ができました。お天気が良かったので、光を受けた水の揺らめきが、キラキラと輝き綺麗でした。

また光の芸術家といわれるジェームズ・タレルの作品は、直島の地中美術館内に「オープンスカイ」があり、ベネッセに宿泊した際、行きたかったんですが、時間的な問題と予約も必要とのことで断念した記憶があります。タレル作品は今回初めての鑑賞。ちょうどいい塩梅で雲が見え、長い時間座ってみていました。刻々と姿を変える空間は自信を見つめ直すいい機会になったように思います。

一番びっくりだったのは、トイレの中に設置されたピピロッティ・リスト『あなたは自分を再生する』です。普通にトイレとして仕様可能な個室だったので、鍵をかけて(トイレですから( ´艸`))写真撮影したんですが、途中、ドアをガタガタと動かされビックリ( ゚Д゚)しました。外に出ると警備の方がおられたので、作品が壊されていないか見に来られたのでしょうか?何も注意はありませんでしたが、でも、それなら女性でお願いしたいな~~ 

前回訪問した時も『カラー・アクティヴィティ・ハウス』以外は全部展示されていたんですねえ。その頃はアートに関心が薄く、スイミング・プールのみが来館目的でした。改めて今回ゆっくりと鑑賞できてよかったです。楽しかったです(´∀`*)ウフフ

金沢21世紀美術館 館内のご案内



A~Hまでを順にギャラリー形式でアップします。また最後に球体のパビリオン「まる」もアップします。写真をクリックすると大きな画像で表示されます。



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